生成AI
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最終更新日:2022/12/29
戸田建設は、アイリスへの出資を実施しました。
このAIニュースのポイント
戸田建設株式会社は、感染症診断用AI医療機器の開発やサービス提供を行っているアイリス株式会社への出資を実施しました。
アイリスは、「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、深層学習の技術を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。
戸田建設は、戸田建設グループ「中期経営計画 2024 ローリングプラン」を策定し、その基本戦略の一つに、顧客の体験価値の向上を掲げています。建設物のオーナー様や使用者様の「体験」を通じた顧客価値創出を目指し、その実現に必要な協業を進めています。
アイリスの開発する感染症診断支援用医療機器「nodoca」は、咽頭画像と、体温や問診情報等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出する新しい検査機器です。従来の方法と比較して痛みが少なく、判定結果も判定開始から数秒〜数十秒でわかるため、患者様への負担が小さくなるとともに、医師をはじめとする病院職員の業務効率化にもつながることが期待できます。
また、アイリスはインフルエンザ以外の疾病への適用拡大も視野に入れており、将来的には病院の感染症外来のあり方の変革につながる可能性もあります。こうした期待感をもって、当社の顧客である医療機関の経営者にとっての新たな価値の創出につながると考え、今回の出資を行いました。
戸田建設は「今後も有望なスタートアップ・ベンチャー企業が持つ技術・サービスと、当社が持つ技術やノウハウ、顧客基盤を活用した価値共創活動に取り組んでいきます。」とコメントしています。
出典:戸田建設
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