山形大学、AI対話エンジン「BEDORE Conversation」を導入
最終更新日:2022/08/08
山形大学は、PKSHA Workplaceが提供する深層学習と自然言語処理を活用した対話エンジン「BEDORE Conversation」を6月より運用することを発表。PKSHA Workplaceは多様なAI SaaSプロダクトにより、運用性の高いプロダクトを提供することで未来の働き方の実現を目指します。
このAIニュースのポイント
- PKSHA Workplaceが、山形大学と、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した「BEDORE Conversation」を運用
- 業務効率化と窓口対応の負荷軽減策として、チャットシステムを導入することが決定
- 今後は、教職員向けFAQの整備やMicrosoft Teamsとの連携など、大学内部における問合せ対応の効率化についても検討
株式会社PKSHA Technologyは、グループ会社である株式会社PKSHA Workplaceが、山形大と、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン「BEDORE(べドア) Conversation」を6月より運用することを発表しました。
DX化の流れが学内で進んでいた山形大学では、業務運営領域推進プロジェクトチームを設置し、2021年6月頃より業務効率化と学生生活における利便性の向上を目指す取組みに着手。現場の事務職員が中心となって優先的な施策を検討した結果、各事務窓口で共通する問合せ対応業務の負荷軽減が大きなテーマとなりました。
業務効率化と窓口対応の負荷軽減策として、チャットシステムを導入することが決定。その上で、他大学で問合せデータに比例して精度が向上するAI型チャットの展開が進んでいる状況を踏まえ、複数部門にまたがり運用・活用できるAIを搭載したシステムが選定対象とされています。
また、LINEやMicrosoft Teams等のチャットツールや学内システムとの連携も視野に入れていたため、それらのツールとの連携がしやすい事も重要な選定基準となっています。
それらの観点を踏まえ複数社の機能やサポート体制を比較した結果、BEDORE Conversationが最も運用性と拡張性に優れ、複数部署における運用を実現するために適切だと判断。導入から運用定着までをカバーする充実したサポート体制も大きな選定理由となり、正式に導入が決定しました。
今後は、教職員向けFAQの整備やMicrosoft Teamsとの連携など、大学内部における問合せ対応の効率化についても検討し、国立大学のDX化成功例として周知されることを目指していきます。
出典:PR TIMES
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