生成AI
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最終更新日:2022/09/22
GEパートナーズ株式会社は、音声AIを活用した日本語会話能力評価試験機能、外国人日本語学習者が作成した日本語文章に対して登録プロ講師が添削を行う添削機能をリリースしました。
このAIニュースのポイント
日本語学習者の習熟度評価にはこれまで、読む・聞くというインプット能力評価が主流であり、話す・書くというアウトプット能力に対する評価はもちろんのこと、アウトプットに特化したトレーニング手法がほとんど存在しないという課題がありました。
これに対応するため、GEパートナーズ株式会社では2019年よりオンラインで日本語を1対1形式で学べる日本語ドットコムをリリースし、これまで900名以上の学習者にサービスを提供してきました。
さらに今回、アウトプット評価を適切に行えるよう2022年8月に音声AIを活用した日本語会話能力評価試験機能及び、外国人日本語学習者が作成した日本語文章に対して登録プロ講師が添削を行う添削機能をリリースしました。
GEパートナーズ株式会社が開発した、音声AIによる日本語会話能力評価試験では、受験者は日本語の音声を聞いて日本語で応答します。その結果をもとにAIが日本語の理解度を総合的に測定し、ヨーロッパ言語共通参照枠を基準とした指標に基づいて判定をすることができるようになりました。
この試験は法人会員の場合は毎月1回まで無料で受験ができ、その結果を管理者画面でリアルタイムで確認することが可能なため、外国人従業員の日本語習熟度の変化を可視化することができます。
また、通信環境のある状況下ではPC・モバイルいずれの端末からも操作でき、受験時間は約20分と就労中の方にとっても受験しやすいテスト環境に配慮しました。
作成したい日本語文章テーマを選び、サンプル文章に基づいて日本語文章を作成すれば、希望する講師を選んで添削を受けることができる添削機能をリリースしました。
添削機能では一回につき最大1,000文字(A4用紙1枚分相当)まで添削依頼を出すことができ、プロ講師により個別に誤用や推奨表現などの詳細なフィードバックを受けることができるため、業務において必要とされる日本語を書く能力を着実に育成することが可能になります。
出典 PR TIMES
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