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慶應大開発AI味覚センサー「レオ」、雑穀とカレーの相性を分析

最終更新日:2023/12/20

はくばく社は、慶応大学開発AI味覚センサー「レオ」で科学的に雑穀とカレーの相性を分析しました。

このAIニュースのポイント

  • AI味覚センサーで雑穀とカレーの相性を科学的に分析
  • AI味覚センサー「レオ」では甘味・旨味・塩味・酸味・苦味の基本5味の成分を測定し数値化できる
  • 「野菜カレー×もち麦ごはん」の相性が97.1%の結果に

穀物のリーディングカンパニー株式会社はくばくは、AI味覚センサー「レオ」を使用し、雑穀とカレーの相性を科学的に分析しました。

はくばく社は精麦のほか、雑穀、和麵、麦茶、穀粉、米を事業としています。今や国民食として幅広い世代に親しまれているカレーですが、ルーだけでなくご飯の種類も選べる店が増えており「雑穀カレー」も身近になっています。それらを背景にはくばく社はAI味覚センサー「レオ」を用いた味覚検証試験を行いました。

AI味覚センサー「レオ」は、甘味・旨味・塩味・酸味・苦味の基本5味の成分を測定可能で、そのあと人工知能によって補正することで人間が実際に感じる味を数値化することができます。

はくばく社は、もち麦、十六穀ごはん、白米の主食3つと、野菜カレー、ビーフカレー、シーフードカレーのカレー3種を対象に味の相性診断を行いました。

5つの基本味にでプラス「コク」に分解して数値化し、味の相性を科学的に分析した結果、どの組み合わせも「非常に相性がいい」95%以上の数値になりました。

はくばく社は「検証の結果、雑穀は白米よりもカレーとの相性度が高く、カレーは雑穀が合うことがAIにより証明されました。今後も穀物の感動的価値を創造することを目指していきます」とコメントしています。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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