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最終更新日:2024/02/21
対話のDXを推進するAI Shiftは、東京都立大学 小町研究室との音声言語理解に関する共著論文が、自然言語処理に関する査読付き国際学会「PACLIC」で採択されました。
このAIニュースのポイント
AI対話カンパニーとして対話のDXを推進する株式会社AI Shiftは、東京都立大学 小町研究室との音声言語理解に関する共著論文が、自然言語処理に関する査読付き国際学会「PACLIC」で採択されました。
AI Shiftは、主にカスタマーサポート部門の工数削減や業務効率化を支援するため、「AI Messenger Chatbot」および「AI Messenger Voicebot」を提供しています。
これらのプロダクトにおいて、顧客満足度を担保するためには、テキスト対話技術、音声対話技術が非常に重要であることから、AI技術、向上を目指しています。
国際学会である「PACLIC」は、アジア太平洋地域において自然言語処理など、言語に関する各分野の研究発表が行われる学会です。
今回発表された共著論文では、音声言語理解の難しさの一つである音声認識誤りに対して、事前学習済みモデルを用いて音声認識誤りを含むテキストから固有表現抽出を実施しました。プロダクトの音声認識データを用いた実験で従来手法のスコアを上回り、事前学習済みモデルによる固有表現抽出の有効性が確認されました。
AI Shiftは、引き続きチャットボットやボイスボットによるカスタマーサポートの支援を行っていく予定です。そして、その他の分野でもあらゆる対話のDXを実現し、AIを必要とする企業や人が、最適に、且つ簡単にAIを使える『AIが民主化された社会』実現を目指していく方針です。
出典:AI Shift
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