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最終更新日:2023/12/19
AI技術の開発・提供を行うCogent Labsは、様々なドキュメント処理を自動化するIDPソリューション「SmartRead」において、読み取り結果の確認・修正に関する新機能「スマートベリファイ」の提供を開始します。
このAIニュースのポイント
最先端AI技術の開発・提供を行う株式会社Cogent Labsは、様々なドキュメント処理を自動化するIDP(高度文書処理)ソリューション「SmartRead」において、読み取り結果の確認・修正に関する新機能「スマートベリファイ」の提供を開始します。スマートベリファイを活用することでデータ化作業時間の大幅な削減が実現します。
業務効率化の手段のひとつとして近年注目を集めているAI OCR。AIを用いることで文字認識精度は飛躍的に向上しており、「SmartRead」でも手書き文字で99.2%という認識精度を実現しています。
しかし、AI OCRにおいて文字認識精度を100%とすることは現実的に不可能であるため、人の目ですべてのOCR結果を確認する必要があり、この確認修正の工程をいかに効率化できるかが、文書データ化における業務効率を向上させる上でのカギとなっています。
そのような背景から、SmartReadでは、人による確認作業の時間を削減し、文書処理全体のさらなる効率化を実現すべく、確認修正機能を全面的に刷新しました。AIを用いた新機能「スマートベリファイ」を実装し、視認性・操作性も大幅に改善しました。これにより、従来よりも確認修正作業にかかる時間を大幅に削減が可能です。
「スマートベリファイ」機能によって、一定水準で確信度が高いとAIが判断した読み取り結果については一括で確認済みにでき、ユーザーは確信度が低い読み取り結果の確認や修正に注力することが実現します。
コージェントラボが実施した検証では、スマートベリファイを使用することで、手入力と比較して約90%、スマートベリファイなしと比較して約50%、データ化作業時間を削減しました。
また新たに読み取り文書の種類や目的に応じて、 読み取り項目、. 文書レイアウト上で確認することが可能になりました。
コージェントラボは今後もAI技術を活用してSmartReadの機能強化を図り、より多くの企業・団体の業務効率化やDXの推進に貢献していく方針です。
出典:COGENT LABS
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