「AIホームズくんBETA LINE版」が住宅弱者の住まい相談にも対応。24時間いつでも気軽に相談可能
最終更新日:2024/10/11
LIFULL HOME’Sは、AI相談サービス「AIホームズくんBETA LINE版」を、住まい探しに困難を抱える住宅弱者にも相談可能な仕様にアップデートしました。
このAIニュースのポイント
- AIホームズくんが住宅弱者向けにアップデート。困難だった住まい探しの相談が対応可能に
- 入居審査の不安や専門用語の難しさといった悩みを解消。24時間LINEで相談でき心理的ハードルも軽減
- 住宅弱者本人によるヒアリングによってアップデートされ、当事者に寄り添ったAI回答を実現
株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」は、LINEで24時間いつでも住み替え相談ができる「AIホームズくんBETA LINE版」を、住宅弱者の相談にも対応可能な仕様にアップデートしました。
「住宅弱者」とは、高齢者、外国籍、LGBTQ、生活保護利用者など住まい探しに困難を抱える人々を指し、LIFULL HOME’Sが2022年に実施した実態調査では、多くの住宅弱者が住まい探しで様々な困難に直面していることが明らかとなりました。
例えば「入居審査が通るか不安」や「不動産の専門用語が難しい」といった声が一般層よりも多く「家族や身近な人には相談しにくい」といった心理的ハードルを感じる人も少なくありません。
そこで今回、生成AIとLINEを連携させたサービス「AIホームズくんBETA LINE版」の利用対象を住宅弱者にも広げることで、不安や疑問に個別に情報提供するとともに、24時間いつでもAIに相談できる環境をつくり、相談へのハードルを下げる効果が期待されます。
また、「AIホームズくんBETA LINE版」は英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語など60か国の言語に対応しており、外国人の住まい探しの相談にも活用できます。
「AIホームズくんBETA LINE版」はLINEで友だち追加すると相談をスタートでき、ユーザーが状況や不安、住まいへの希望条件などを投げかけると、AIホームズくんが迅速に回答します。
アップデートにあたり、住宅弱者本人や住宅弱者のサポート経験者の協力をもとに想定されるシーンや質問のヒアリングが行われました。
これによって「住宅弱者の一人暮らしの体験談を知りたい」という声に対し、同じような境遇のインタビュー情報をAIの回答として提示したり、「車椅子生活に必要なドア幅の目安」など必要なデータを独自で作成・学習を行い、住宅弱者の不安や疑問に寄り添います。
LIFULL HOME’Sは、これまでに培った生成AI技術を活用し、様々な情報へのアクセスをよりシームレスで直感的な体験に変え、誰もが自分らしく住みたい物件に出会えるように挑戦を続けるとコメントしています。
出典:PR TIMES
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