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最終更新日:2024/08/19
AIを統合させた動作認識システム
横浜国立大学 大学院工学研究院の太田裕貴准教授らの研究グループは、GMOペパボの研究開発組織「ペパボ研究所」の研究グループと共同で、ストレッチャブルデバイスとAIを統合した柔軟な動作認識スマートシステムを開発しました。
このニュースのポイント
横浜国立大学 大学院工学研究院の太田裕貴准教授らの研究グループは、GMOペパボ株式会社の研究開発組織 「ペパボ研究所」の栗林健太郎取締役CTOらの研究グループと共同で、ストレッチャブルデバイスとAIを統合した柔軟な動作認識スマートシステムを開発しました。

ストレッチャブルデバイスとは、人体のような柔らかい面や大きく変形する対象にも密着できる次世代のウェアラブルデバイスです。これにAI技術を組み合わせることで、デバイスから得られるデータを解析し、意味を見出す高度なシステムが期待されています。
しかし、既存のストレッチャブルデバイスはデータの再現性が低く、AIとの統合において信頼性が問題となっていました。そこで両研究グループは、柔軟性の高い基板と液体金属配線を組み合わせることで、データの高い再現性を持つ「ストレッチャブルハイブリッドデバイス」を開発しました。

この新しいデバイスは、2.5倍まで伸ばしても従来の硬質センサと同等の計測精度と再現性を維持します。

このデバイスを使って、人がひもを結ぶ動きや空中に文字を書く動き、手話を行う動きをデータとして収集し、AI技術の一種である教師あり学習を用いて分類を行った結果、結び目の形状、アルファベット、手話の単語をそれぞれ87%、98%、96%の正確さで分類することに成功しました。

今回の研究の成果により、柔軟エレクトロニクスとAI技術を統合した新たな知的システムの実現が期待されます。これにより、動作認識にとどまらず、様々な分野での応用が見込まれます。
出典:PR TIMES
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