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最終更新日:2024/02/09
AI inside AI×ドローンで建設現場デジタルツイン化
AIプラットフォームを提供するAI insideは、鹿島建設と共同で「AIとドローンによる資機材管理システム」を開発しました。
このAIニュースのポイント
AIプラットフォームを提供するAI inside株式会社は、鹿島建設株式会社と共同で、AI insideのマルチモーダルなAI統合基盤「AnyData」を利用した「AIとドローンによる資機材管理システム」を開発しました。従来、人が巡回・目視で行っていた資機材管理業務をデジタルツイン上で行うことを可能とし、現場職員の安全性と作業効率の向上を実現します。
建設現場はこれまで、現場職員が現場内を巡回し目視と手作業で数多くの資機材管理を行っていました。これらの手法は膨大な手間と時間を要するだけでなく、現場職員が高所や狭所などに立ち入らなければならない安全上の課題もあります。また、点検期限切れの資機材を使用しないためにも「どこに、何が、何台あるか」など資機材の状況を正しく把握することは、建設現場において最重要事項の一つであり、安全性向上・作業効率化のために管理手法の高度化が求められています。

システムの構築においては、AI inside が独自開発したマルチモーダルなAI統合基盤「AnyData」を利用しました。ドローンで空中から撮影した工事現場の画像をもとに、現場に点在する資機材の名称や位置を特定するAIモデルを「AnyData」にて生成し、これを鹿島建設の現場3Dモデルと連携しています。ドローンの空撮映像から自動で資機材を検知するとともに、同3Dモデル上でそれらの名称や位置を表示・管理することができるため、人の巡回・目視による資機材探索を不要とし、現場職員の安全性向上・作業効率化に貢献します。

鹿島建設は、自社が施工する建設現場にて既に今回開発したシステムを導入しており、現場職員の業務時間を約75%削減する有効性が確認されました。今後は、システムの高度化および鹿島建設での全社展開を見据えた他現場へのシステム転用などを支援し、建設現場のDXを推進します。
今後もAI insideと鹿島建設は、検出できる資機材の拡充や検出精度の向上をはじめとしたAIモデルの高度化や、現場3Dモデルにおける検索性を高めるための資機材データベースの機能追加などを進め「建設現場におけるモノのデジタルツイン」をより高度かつ網羅的に実現すると述べています。
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