生成AI

最終更新日:2024/04/09
セコム株式会社が、AI警戒監視・受付業務サービス「バーチャル警備システム」を、2022年1月13日(木)より販売開始します。
3Dバーチャルキャラクターが常駐警備を行う最新鋭のセキュリティシステムです。
このAIニュースのポイント
「バーチャル警備システム」の監視卓から最大3台の「バーチャル警備員」を管理でき、常駐警備員と連携した効率的で高度な施設警備を提供します。「バーチャル警備員」は男性「衛(まもる)」・女性「愛(あい)」の2キャラクターがあり、使い分けることができます。
「バーチャル警備員」は目配せなどにより存在感を発揮しつつ周囲の警戒・監視を行い、犯罪抑止効果を発揮します。内部にカメラやモーションセンサーなど各種センサーを搭載し、AI解析により近づいた人への声掛けを行うほか、映像または音声で急病人の発生といった緊急事態を認識した場合は自動でモニタリングダッシュボード(監視用アプリ)に通報します。
来訪者から話しかけられると、AIが音声認識してお客様があらかじめ設定した対話シナリオに沿って、自律的に受付業務を行います。来訪者の背丈に合わせて腰をかがめたり、対話内容に応じた自然な表情をしたりすることができ、地図など案内に必要な画像の表示もできます。必要時にはモニタリングダッシュボードより常駐警備員が遠隔で通話して応対することも可能です。オプションで、顔認証システムと連携させた来訪者の案内や、サーマルカメラを設置して来訪者に検温のお願いをすることもできます。
「バーチャル警備員」からの映像・音声や通報はリアルタイムで施設内の防災センターのモニタリングダッシュボード(監視アプリ)に届きます。「バーチャル警備員」による自律応答が難しい場合やきめ細やかな対応が必要な時にはモニタリングダッシュボードより常駐警備員が遠隔で通話して応対することも可能で、緊急時には常駐警備員が駆け付けて適切に対応します。「バーチャル警備員」と熟練した常駐警備員ならではの能力を組み合わせて効率的な警備強化が実現します。
モニタリングダッシュボードなど管理システムをクラウド化したことにより、「バーチャル警備システム」の対話シナリオや案内地図など、各種設定の更新がいつでも容易に可能です。また、遠隔地から「バーチャル警備システム」のカメラの映像の確認のほか、「バーチャル警備員」による自律応答が難しい場合の対応もできます。災害発生時にはミラーディスプレイに避難経路などを表示することもできます。
バーチャル警備員による世界初のAI警戒監視・受付業務システム、今までにない独創的かつ革新的なサービスとして、多くの注目を集めています。
出典:PR TIMES
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