MFSのオンライン住宅ローンサービス、AIで住宅ローン審査に通る確率を算出するシステムの提供開始
最終更新日:2024/03/06
オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営するMFSが、AIを活用した「住宅ローンの審査に通る確率(融資承認確率)」の提供を9月29日より開始しました。
限られた情報でより正確な融資承認確率を知ることができ、その情報をもとに自分にとって最適な住宅ローンを選ぶことができます。
このAIニュースのポイント
- MFSがAIを活用して住宅ローンの審査に通る確率を算出するサービスの提供を開始
- 9項目を入力するだけで通過率を算出、金融機関の審査基準の変化もリアルタイムで反映
- 限られた情報で自分にとって最適な住宅ローンの選択が可能に
■「モゲチェック」概要
オンライン上でユーザー属性に応じた最適な住宅ローンを提案する住宅ローンサービスです。わずか9項目を入力するだけで、自分が重視するポイントごとに整理された住宅ローンがランキング化されるとともに、ローン審査に通る確率も表示されます。これまで個人では比較が難しかった住宅ローンを、誰もが簡単かつ最適な選択ができるよう支援します。
今回、エンタープライズAIのリーディングカンパニーであるDataRobot, Inc.が提供するAIソリューションを活用し、独自に収集した1万件以上の住宅ローン審査データをもとにAIによる融資承認確率の計量モデルを構築し、当該モデルによるサービス提供が開始されます。
■AI導入により期待できる効果
1. 金融機関の審査基準の変化をリアルタイムで反映
定期的にアナリストが改善してきた独自の計量モデルと異なり、AIモデルは審査データをAIが即座に学習し、自動的に改善します。ユーザーは、常に最新の審査データが反映されたAIモデルによる融資承認確率が確認できます。
2. 融資承認確率の精度向上
今年3月からの検証期間ですでに5%の精度向上を記録しました。審査結果データの蓄積によって継続的にAIモデルは自動改善され、精度が向上していきます。
現在、3割近くの方がネットを活用した住宅ローン選びをしています。コロナ禍でオンライン化が加速する中、このようなサービスが普及することで、今後ますます「住宅ローンをネットで選ぶ動き」が広まるのではないでしょうか。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI・人工知能記事カテゴリ一覧
AI・人工知能サービス
- 生成AI
- 画像生成AI
- ChatGPT
- AI研究開発
- LLM
- DX推進
- おすすめAI企業
- チャットボット
- ボイスボット
- 音声認識・翻訳・通訳
- 画像認識・画像解析
- 顔認証
- AI-OCR
- 外観検査
- 異常検知・予知保全
- 自然言語処理-NLP-
- 検索システム
- 感情認識・感情解析
- AIモデル作成
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- AI人材育成・教育
- アノテーション
- AI学習データ作成
- エッジAI
- IoT
- JDLA
- G検定
- E資格
- PoC検証
- RPAツール
- Salesforce Einstein
- Watson(ワトソン)
- Web接客ツール
- サプライチェーン
- メタバース
- AR・VR・デジタルツイン
- MI
- スマートファクトリー
- データ活用・分析
- 機械学習
- ディープラーニング
- 強化学習
- テレワーク・リモートワーク
- マーケテイングオートメーション・MAツール
- マッチング
- レコメンド
- ロボット
- 予測
- 広告・クリエイティブ
- 営業支援・インサイドセールス
- 省人化
- 議事録自動作成
- 配送ルート最適化
- 非接触AI
業態業種別AI導入活用事例
今注目のカテゴリー
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら