KDDI、生成AIチャットサービス「KDDI AI-Chat」の利用開始を発表
最終更新日:2023/05/30
KDDIは、AIチャットサービス「KDDI AI-Chat」を実業務で利用開始しました。
このAIニュースのポイント
- 「KDDI AI-Chat」は、クリエイティブ業務支援、文書作成支援などで利用が可能
- 実業務での利用で社員のAIスキル向上・業務効率化を推進し、ビジネス展開を目指していく
- 「生成系AIの知見を有した人財を育成し、AIの利活用に対し積極的に取り組んでいきます」とコメント
KDDIは、2023年5月24日から、社員1万人を対象に生成系AIを活用したAIチャットサービス「KDDI AI-Chat」の実業務での利用を開始しました。
具体的には、企画業務におけるリサーチやアイデア出し、クリエイティブ業務支援、文書作成支援などで「KDDI AI-Chat」を利用します。これにより、社員は安心・安全な環境でAIサービスを業務利用することが可能となります。今後、社員によるさまざまなユースケースを検証し、社員のAIスキル向上、業務効率の最大化、生成系AIを活用したビジネス展開を目指します。
また、「KDDI AI-Chat」の利用を開始するにあたり、「社内体制の構築」、「環境構築」、「ガバナンス・ガイドライン整備」に取り組みます。生成系AIの利活用促進に向け、新たな社内体制を2023年5月8日から構築しています。全社の部門横断の体制となり、生成系AIの取り組みを推進します。
KDDIは「生成系AIの知見を有した人財を育成し、AI開発者やビジネス展開を推進できる社員を創出することで、AIの利活用に対し積極的に取り組んでいきます」とコメントしています。
出典:KDDI
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