遠隔IoT・AI点検のLiLz、ランプ型メーター読み取りAIのβ版をリリース

最終更新日:2024/03/12

IoT・AI遠隔点検サービスを提供するLiLzが、ランプ型メーター読み取りAIのβ版をリリースしました。

このAIニュースのポイント

遠隔IoT・AI点検のLiLzが、ランプ型メーター読み取りAIのβ版をリリース
表示ランプのON/OFFを検出でき、アナログメーターの読み取り業務をリモート化・効率化
あらゆる分野の点検の業務効率化に、より一層貢献することが期待される

IoT・AI遠隔点検サービスを提供するLiLz株式会社が、新たにランプ型メーター読み取りAIのβ版をリリースしました。LiLzは「機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする」をミッションに掲げ、設備保全現場の点検課題を解決するIoT・AIサービス「LiLz Gauge」を提供しています。

「LiLz Gauge」を活用すれば、様々な施設の維持管理のために必要な目視の巡回点検の大半を占めるアナログメーターの読み取り業務のリモート化・効率化が可能です。1⽇3回撮影で約3年と⻑期稼働する低消費電力IoTカメラとクラウド側の機械学習・画像処理によって、アナログ計器の値を⾃動で読み取り。現場に⾏くことなく点検対象の情報を効率的に取得でき、カメラを設置した当⽇から目視点検の省⼒化をスタートできます。

これまで、LiLzは円型・矩形型・ナナセグ型・カウンタ型・レベル型・フロート型という6つの形状のAIをリリースしてきました。今回7つめの提供となるランプ型AIのリリースにより、表示ランプのON/OFFを検出できるようになりました。これにより、「煙突の煙の色をチェックし不完全燃焼を点検する」、「特定場所の水漏れを点検する」ことだけでなく、「農作物の色づきを監視する」などもAIで可能になります。