フレキシブルオフィスでAI搭載案内ロボットの実証実験がスタート
最終更新日:2022/08/08
株式会社SGSTが、フレキシブルオフィスを展開する WeWork JapanのWeWork神谷町トラストタワー拠点にて、業界初となるヒューマノイドロボットによる案内業務の実証実験を開始しました。
このAIニュースのポイント
- フレキシブルオフィスで案内ロボットの実証実験がスタート
- ゲストチェックイン、フロア案内、備品貸出し、イベント案内などの業務を日本語音声で実施
- ロボットによる非接触サービス化で、新型コロナウイルス感染リスク低減や人件費削減が期待
SGSTは、新型コロナウイルス対応として飲食店、レジャー施設、一般企業、医療機関向けに、ロボットによる非接触サービス化の展開やDX化を進めるため、フレキシブルオフィスのWeWorkで案内ロボットの実証実験を開始しました。
今回実証実験に使用されているAIコミュニケーションロボットCruzr(クルーザ)は、案内サービスロボットとして世界で1万台以上の出荷台数を誇るUBTECH(ユービーテック)社製ヒューマノイドロボットです。
多言語での会話に加え、ダンス、動画、音声などのエンタメ機能を搭載し、既に海外の小売・ホテル・空港・博物館などで多くの実績があります。日本においても、新型コロナ対策としての各種サービスの非接触化、DX化、省人化、多言語対応などが進んでいることから、企業のショールームやデパート、美術館等で採用され始めています。
実証実験では、WeWork神谷町トラストタワー23階において来訪客への案内業務をcruzrが行います。ゲストチェックイン、フロア案内、備品貸出し、WeWorkコミュニティーチームの不在時対応、各種イベント案内などの業務を日本語音声により実施予定です。
検証項目は以下の4つです。
- ゲストチェックインにおいて、1階受付総合案内でチェックインしたQRコード付きメールを23階で再度提示してもらうが、ロボットがゲストに対しスムースにご案内できるか?
- WeWork コミュニティーチームの不在時にはゲストをお待たせすることになるが、戻りの時間(数分間)をロボットによる音声案内でストレス無くお伝えできるか?
- WeWorkにはスタートアップから大企業、自治体やNPO団体など、多種多様なメンバーが入居しているが、ヒューマノイドロボットへの着目が業界業種や企業の壁を越えたコミュニティの形成を促進し、ゲスト間のコミュニケーションをより円滑化できるか?
- ゲスト、スタッフからの肯定的な意見が寄せられるか?
AI搭載の案内ロボットによる来訪客への案内業務ができるようになれば、感染症対策や人件費削減に役立ちそうですね。気になった方はぜひ案内ロボットについて調べてみてはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES
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