AI活用の業務用音響制作ソフト『Nuendo 12』が販売開始
最終更新日:2022/08/08
ヤマハミュージックジャパンが、映像用音響制作に特化した業務用DAWソフトウェア『Nuendo 12』の最新バージョンのダウンロード販売を開始しました。
このAIニュースのポイント
- ヤマハが業務用DAWソフトウェア『Nuendo 12』の最新バージョンを販売開始
- AIを活用した高精度な台詞検出機能が搭載されたほか、多数のアップデートを実施
- 全体的なパフォーマンス向上により、快適なワークフローを実現
株式会社ヤマハミュージックジャパンは、スタインバーグ社が開発した業務用デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)ソフトウェア『Nuendo 12(ヌエンド12)』のダウンロード販売を開始しました。パッケージ版も順次発売されています。
『Nuendo 12』は、映画やテレビ、ゲームオーディオなどの映像用音響制作に特化した業務用DAWソフトウェアの最新バージョンです。AIを活用したアルゴリズムによって、ロケ時の収録音から背景の雑音に関係なく台詞だけを確実に検出し、かつ無音部分を除去することが可能になりました。
また、イベントからマーカーを作成する新機能も搭載。ADRが必要なプロジェクトで、ADRマーカーをインポートするための表形式スクリプトデータがない場合に、1つまたは複数の既存のオーディオイベントを選択することでADRマーカーを自動的に作成できます。より柔軟なマーカー処理にも対応し、新しいキーコマンドも追加されました。
さらに、ドングルを必要としない新ライセンスシステム「Steinberg Licensing」では、「Steinberg Activation Manager」を通じてSteinberg IDと紐づき、最大で3台のPCへのアクティベーションが可能です。
そのほか新機能として、以下のようなアップデートが行われています。
- 【『Nuendo 12』の新機能】
- Netflixで採用されている 「TTALダイアログスクリプト」のインポート・エクスポートが可能
- Headphones Matchプラグインを搭載
- Dolby Atmosバイノーラル・ダウンミックスに対応
- Apple SiliconのRosetta2に加え、Nativeにも対応
- その他の編集ワークフローの向上
今回のアップデートによりさまざまなユーザーインターフェースが改善され、全体的なパフォーマンス向上に繋がっています。
出典:PR TIMES
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