朝日新聞社の自動要約生成API のモデルがバージョンアップ
最終更新日:2024/02/05
朝日新聞社は、自動要約生成API「TSUNA®」で利用している機械学習モデルをバージョンアップしました。生成された要約文に必ず含めたい語句の指定が可能になります。
このAIニュースのポイント
- 自動要約生成API「TSUNA®」で利用している機械学習のモデルをバージョンアップ
- 文章を入力すると要約文などを自動で生成し、文字数や割合を指定する事ができ、用途に応じた文章を生成
- 機能を実現する技術は論文化され、自然言語処理分野の最難関国際学会の1つである「EMNLP」に採択されている
株式会社朝日新聞社は、自然言語処理研究の成果の一つである、自動要約生成API「TSUNA®」で利用している機械学習のモデルをバージョンアップし、公開しました。
「TSUNA®」は2019年に公開され、朝日新聞社内では広く業務に活用されている他、社外での利用も広がっています。また「TSUNA®」とともに、より長い文章を要約する「長文要約生成API」の機械学習モデルも、学習データの量を増やしバージョンアップしています。
長い文章を入力すると要約文や見出しを自動で生成し、文字数や割合を指定する事ができるので、用途に応じた文章を生成。この技術は過去30年分の朝日新聞記事のデータを活用し、学習データとしての処理効率を上げるためのフィルタリングなどをした上で、ディープラーニングにより可能になりました。
今回のバージョンアップでは、生成された要約文中に必ず含めたい語句の指定ができるようになります。この機能を実現する技術は論文化され、自然言語処理分野の最難関国際学会の1つである「EMNLP」に採択されており、前バージョンよりも学習データの量を増やし、生成の速度も向上しています。
出典:PR TIMES
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