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最終更新日:2024/03/13
パナソニックは、空間の混雑度、温度、湿度、CO2濃度などを定量的に計測し、データとして見える化する「空間見える化ソリューション」を2021年12月より受注開始します。人・環境センサをオフィスなどの空間に最適配置し、空間の状況を計測。管理者と利用者の両方の視点で安心・快適なオフィスや施設の運用をサポートします。
このAIニュースのポイント
パナソニック株式会社は、空間の混雑度、温度、湿度、CO2濃度などを定量的に計測し、データとして見える化する「空間見える化ソリューション」を2021年12月より受注開始します。この「空間見える化ソリューション」は、人・環境センサ(AIカメラ、CO2センサ、温湿度センサなど)をオフィスなどの空間に最適配置し、空間の状況を計測します。その情報をクラウドに収集し、人や環境のデータとして提供することで、管理者と利用者の両方の視点で安心・快適なオフィスや施設の運用をサポートします。
近年の働き方改革に加え、COVID-19発生後は新しいワークスタイルに対応したオフィスや施設の形が模索されています。オフィス利用者からは、「混雑を避けてオフィスや施設を利用したい」などの要望があるのに対し、管理者には、「オフィスや施設の利用率が適切か、空気環境は快適か、などの状況がわからない」といった問題があり、具体的な改善に踏み切れないという課題が新たに見えてきました。
サイネージ設置イメージ
「空間見える化ソリューション」は、空間内に人・環境センサを最適配置することで、空間の混雑度、温度、湿度、CO2濃度などを計測し、データとして提供するサービスです。データをLTE回線でクラウドに自動収集することで、管理者は、多拠点の情報を遠隔で管理することも可能。計測したデータを分析するツールにより、今後の改善・改修提案などへの活用もできます。また、施設の利用者視点では、混雑度の見える化をはじめとする各種データをモニターやスマートフォンなどで確認・共有することができ、例えば、執務室や食堂の混雑状況を利用者が確認することも可能となります。

計測データをクラウド経由で利用者に共有できるので、執務室や食堂などの混雑状況を、スマートフォンなどの端末で確認できます。混雑度(人数)をAIカメラで計測するため、実映像はアップロードされず、計測データのみをクラウドで収集。クラウドで収集したデータはスマートフォン、PC、サイネージでリアルタイムに確認できます。
CO2センサ、温湿度センサで空気環境を常時計測をすることで、空気環境を見える化し、健康面で快適な空間づくりをサポート。管理者はスマートフォンやPCでタイムリーに空気環境を確認できるので、CO2濃度が高い場所での窓開けの徹底や、温度や湿度が場所によって偏りがないかのチェックなどが簡単に行えます。閾値を超える値が計測された時には、管理者にメールでアラートを通知可能です。また、CO2濃度と混雑度を同時に計測すれば、CO2濃度と利用状況の関係性が分析できます。

管理者は、各拠点の人・環境見える化データを一括で監視することが可能になり、分析ツールを利用して拠点ごとの計測データを分析できます。スペースの利用状況や空気環境の改善ポイントを見つけることで、運用改善や改修計画に役立てることができます。さらに、クラウドから計測データを他システムに提供するAPIデータ提供サービスも用意しています。
「空間見える化ソリューション」は、空間ソリューション事業推進の一環として、ニューノーマル時代のワークプレイス創造に向け「『働く』を実験する」をテーマとしたライブオフィス「worXlab(ワークスラボ)」に約1年間設置して様々なデータを計測、解析してきました。今後、そのノウハウを活用し、施設の管理者、利用者に対して、活用しやすい見える化したデータを提供することで、安心・快適なワークプレイスの運用をサポートします。
出典:PR TIMES
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