精神疾患を持つ患者の状態をスコア化するAIシステム「TWiNSS」をリリース
最終更新日:2022/08/08
メビウスボックスは、精神疾患をもつ患者の状態をスコア化し、入院リスクを予測するAIシステム「TWiNSS🄬」をリリースしました。電子カルテをAIで分析し、精神疾患の状態をスコア化し、要注視患者を早期に特定します。
このAIニュースのポイント
- 電子カルテをAIで分析し、精神疾患の状態をスコア化
- スコアおよびその変化量をもとに要注視患者を早期に特定
- 患者ごとにスコア推移を視覚化
株式会社メビウスボックスは、株式会社N・フィールドと共同開発した、精神疾患をもつ患者の状態をスコア化し、入院リスクを予測するAIシステム「TWiNSS」を2021年6月1日にリリースしました。
日本国内における精神疾患を持つ患者の数は2017年に400万人を超え、今後も増加すると予想されています。視覚情報の豊富な身体疾患とは異なり、精神疾患は患者状態の正確な把握が難しく、医療的な知識だけではなく医療提供者個々の経験やセンス等の主観的要素が拭えない現状があります。
そのため、客観的に患者状態を評価し、必要な対処を行うためにアラートを上げるセーフティネットのような仕組みが、医療の現場から長く求められていました。TWiNSSは電子カルテをAIで分析し、精神疾患の状態をスコア化し、その変化量をもとに要注視患者を早期に特定します。
N・フィールド社は、訪問看護の看護記録をTWiNSSで分析し、症状悪化の可能性がある患者を自動判定します。必要なアクション・改善のタイミングをTWiNSSが可視化し、看護師が対応方法を検討し実施。継続的にTWiNSSを活用した分析、経過観察を行います。
出典:PR TIMES
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