生成AI

最終更新日:2026/09/02
Osaka Metro ヒューマノイド駅員
Osaka Metroは、KDDIやAVITAと共同で、フィジカルAIを活用した「ヒューマノイド駅員」による接客案内サービスの実証実験を開始しました。
このニュースのポイント
大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)とKDDI株式会社、AVITA株式会社の3社は、フィジカルAIを活用したヒューマノイドを、駅の接客案内サービスに導入する実証実験を発表しました。本実証は、梅田駅および谷町九丁目駅にて、2026年8月31日から9月15日まで実施されます。
近年、さまざまな業界で人手不足への対応や労働力の確保が課題とされる一方、生成AIや産業用ロボットをはじめとするデジタル技術は急速に進化し、日常生活のあらゆる場面で活用が広がっています。
Osaka MetroはAI技術を活用した取組みを推進し、将来にわたり質の高い顧客体験を持続的に提供することを目指しており、その一環として本検証を実施します。

本実証で導入されるヒューマノイドは、Osaka Metroの制服を着用した「ヒューマノイド駅員」として、駅構内や乗換ルート、周辺のおすすめ観光地などを案内します。
Googleの生成AIモデル「Gemini」を搭載しており、顧客の声のトーン・スピード・感情のニュアンスをリアルタイムに検知します。音声認識から超低遅延で応答することで、自然で温かみのある対話を実現し、複雑な質問や、英語・中国語などの多言語にも対応します。
さらに、ヒューマノイドの手元に設置されたディスプレイにはQRコードが表示されます。これを利用者がスマートフォンで読み取ることで、目的地までの詳細な路線案内図などを手元で確認できる、スマートな案内を提供します。
本実証における各社の役割として、Osaka Metroは接客ノウハウの提供やヒューマノイドによる駅での接客案内サービスの需要・顧客受容性の検証などを担います。KDDIは通信技術・AIデータセンターなどのアセットを活用した稼働インフラ構築および企画・運営を行い、AVITAはヒューマノイドや対話システムなどの開発・実装を担当します。
KDDIとAVITAは、通信・AI基盤とアバター・ロボティクス技術を融合させた国産ヒューマノイドを、さまざまな業務分野の接客・案内業務に活用し、各分野が抱える労働力不足などの社会課題解決を目指す方針です。
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