生成AI

最終更新日:2026/08/26
日本企業の経営層78% AI投資拡大
アクセンチュアが世界20か国で実施した調査の結果を発表しました。日本企業の多くがAIへの投資を積極的に拡大している一方で、その投資を全社的なビジネス成果の創出へと結びつけられている企業は限定的である実態が示されています。
このニュースのポイント
アクセンチュア株式会社は、AIや生成AIといった先進技術とその人材への影響に関する項目を含む、事業環境の現状に関する最新調査「Pulse of Change」の結果を発表しました。
本調査は、世界20か国・19業種を対象に、経営層と従業員各3000名に対して実施され、日本ではそれぞれ100名から回答を得ています。調査期間は2026年4月から6月までです。
「今後12か月でAI投資を拡大する」と回答した日本の経営層は78%にのぼり、グローバル平均(82%)と遜色ない水準でした。一方で、AI活用によって全社的かつ持続的なビジネス成果を「すでに実現できている」と回答した日本の経営層は13%にとどまり、グローバル平均(23%)を下回る結果となりました。
従業員の実感についても、AIによって「生産性が向上した」と回答した日本の従業員は57%にとどまり、グローバル平均(81%)を大きく下回っています。また、AIツールの導入後に仕事の満足度が高まったと感じた日本の従業員は48%で、同様にグローバル平均(71%)と大きな差があることが示されました。
人材・組織戦略においては、AIを使いこなせる人材の獲得や育成に難しさを感じている経営層は64%にのぼり、適切な人材の確保と育成が課題となっていることが明らかになりました。
アクセンチュアの常務執行役員 Lead – AI and Data, AIセンター長 博士(理学)の保科 学世 氏は、日本と世界の差は技術力ではなく、技術を人と組織にどう組み込むかの差であると指摘します。AI投資を成果に変える鍵は、システム・業務・人を一気通貫で動かし、人の判断と創造性が活きる場所を意図的に設計し直すことだと述べています。
出典:PR TIMES
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