生成AI

AIエージェント
生成AI
ChatGPT連携サービス
AI受託開発
対話型AI -Conversational AI-
ボイスボット
バーチャルヒューマン
教師データ作成
AI研究開発
通訳・翻訳
声紋認証
機密情報共有・管理
契約書管理システム
ワークステーション
FAQシステム
AIカメラ
生体認証
インボイス制度対応システム
データセットの収集・購入
コールセンター
人事・総務向け
インバウンド対策
コンバージョンアップ
KYT・危険予知で労働災害防止
無料AI活用
顧客リスト自動生成
ロボットで自動化
LINE連携
セキュリティー強化
テレワーク導入
AI学習データ作成
配送ルート最適化
非接触AI
受付をAIで自動化、効率化
AIリテラシーの向上サービス
日本語の手書き文字対応AI-OCR
Windows作業の自動化RPAツール
リスク分析AIで与信管理
紙帳票仕分けAI-OCRサービス
サプライチェーン
AIコンサルティング
最終更新日:2025/11/13
OpenAI GPT-5.1
OpenAIは、GPT-5の改良版「GPT-5.1」を段階的に公開開始しました。知性だけでなく会話の自然さにも重点を置いたモデルで、ユーザーとの対話体験をさらに向上させています。
このニュースのポイント
米OpenAI社は、2025年11月12日にChatGPT-5の改良版「ChatGPT-5.1」の提供を開始しました。
本リリースは、ユーザーから寄せられていた「AIは賢いだけでなく、会話が楽しいものであるべき」という意見を反映したものです。
今回リリースをした「ChatGPT-5.1」は、「Instant」と「Thinking」の2つのモードを搭載しています。

「GPT-5.1 Instant」は、従来モデルよりも暖かく会話的な表現をデフォルトとしています。

また、ユーザーの指示に対する応答精度を高め、モデル自身が「いつ考えるか」を自律的に判断する適応型推論機能を初めて採用しました。これにより、難易度の高い質問にはより深く考え、簡単な質問には迅速に応答できるよう設計されています。
さらに、「GPT‑5.1 Instant」は初めて適応型推論技術を用いて、より難しい質問に回答する前に考えるタイミングを判断できるようになりました。この改良は、AIME 2025やCodeforcesといった数学・コーディング評価での大幅な改善にも表れています。
一方「GPT-5.1 Thinking」は、深い推論に特化した改良モデルです。

「GPT‑5.1 Thinking」は、複雑な問題にはより長い思考時間を割き、単純な問題には素早く回答するよう最適化されています。

専門用語や未定義の表現を減らすことで、回答の明瞭性を高め、職場や技術分野での利用にも配慮しています。

デフォルトのトーンも「暖かく、より共感的」なものに見直されました。
加えて本モデルには、「GPT-5.1 Auto」という自動ルーティング機能も追加されました。
このモードは、各クエリを最適なモデル(InstantまたはThinking)に自動的に振り分けるため、ユーザーが手動で選択する必要が殆どありません。
「GPT-5.1 Instant」と「GPT-5.1 Thinking」は、11月12日付で有料プラン(Pro/Plus/Go/Business)ユーザー向けに提供が開始されており、無料プランやログアウト済みユーザーへの展開も、順次予定されています。旧モデル「GPT-5(Instant/Thinking)」は、有料会員向けのレガシーモデルとして、少なくとも3か月間は引き続き利用可能です。

また、今回のアップデートでは、ChatGPTの応答トーンやスタイルをより簡単にカスタマイズできるようになりました。
新たに「Professional(プロフェッショナル)」「Candid(率直)」「Quirky(奇抜)」が追加され、既存の「Default(デフォルト)」「Friendly(フレンドリー)」「Efficient(効率的)」などと組み合わせて利用できます。
ユーザー自身が、ChatGPTの応答特性をより細かく調整できるパーソナライズ機能も実験的に導入されています。ChatGPTは会話中にユーザーの求めるトーンやスタイルを検知し、設定画面を開かずに変更を提案することも可能です。
この「GPT-5.1」リリースは、ユーザー一人ひとりの好みに合わせたChatGPTへの第一歩と位置づけられています。
出典:OpenAI
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら