生産工場のペーパーレス化を支援する独自のデジタル帳票システム「NDPS」を導入。業務効率向上を実現
最終更新日:2024/10/28
ニチレイフーズは、福岡県宗像市の工場に独自のデジタル帳票システム「NDPS」を導入しました。生産現場で使用する紙帳票のペーパーレス化を実現し、業務効率を向上しています。
このニュースのポイント
- ニチレイフーズ、福岡県宗像市の工場に独自のデジタル帳票システム「NDPS」を導入
- 導入により年間約2万8千枚の紙が削減され、生産現場における業務効率が向上
- 「最適生産・要員計画立案システム」「PAS」との連携で工場のDX化に貢献。今後もスマートファクトリーの一環としてDX化を推進
株式会社ニチレイフーズは、福岡県宗像市の「キューレイ第三工場」において、独自のデジタル帳票システム「NDPS(Nichirei Digital Paperwork System)」を、2023年4月に導入しました。
その結果、紙の点検記録帳票を全デジタル化し、年間で約2万8千枚の紙が削減。1日あたり1時間30分以上、年間300時間以上費やしていた帳票の印刷・生産ラインへの配布、記録後の集約・確認等の作業が削減され、生産現場における業務効率が向上しました。
「NDPS」は、おもに二つの既存独自システムと連動・連携しています。一つ目は「最適生産・要員計画立案システム」との連動です。AI活用により自動的に立案された生産計画に紐づいて、必要な帳票を必要な端末に自動で出力できるようになり、人為的ミスの防止に寄与しています。
二つ目は、原材料の流れや各工程での加工記録をデジタル化する「PAS(Production Assistance System)」および、工場のカメラ、生産設備管理システムとの連携です。これにより、リアルタイムのデータ管理が可能となり、トレース機能が強化されました。また、生産ラインの巡回が不要となり、トラブル時の状況をスピーディーに把握する体制整備にもつながっています。
ニチレイフーズは、スマートファクトリーとして「AI・ロボティックス活用による省人化と廃棄量削減」「標準化とITシステム活用による省力化と脱属人化」「データ利活用による改善サイクル高速化」を目指し、「NDPS」の導入もこの一環として生産工場のDX化を推進していきます。
出典:PR TIMES
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