生成AI

AIエージェント
生成AI
ChatGPT連携サービス
AI受託開発
対話型AI -Conversational AI-
ボイスボット
バーチャルヒューマン
教師データ作成
AI研究開発
通訳・翻訳
声紋認証
機密情報共有・管理
契約書管理システム
ワークステーション
FAQシステム
AIカメラ
生体認証
インボイス制度対応システム
データセットの収集・購入
コールセンター
人事・総務向け
インバウンド対策
コンバージョンアップ
KYT・危険予知で労働災害防止
無料AI活用
顧客リスト自動生成
ロボットで自動化
LINE連携
セキュリティー強化
テレワーク導入
AI学習データ作成
配送ルート最適化
非接触AI
受付をAIで自動化、効率化
AIリテラシーの向上サービス
日本語の手書き文字対応AI-OCR
Windows作業の自動化RPAツール
リスク分析AIで与信管理
紙帳票仕分けAI-OCRサービス
サプライチェーン
AIコンサルティング
最終更新日:2025/04/04
neoAI 高性能日本語LLM 公開
生成AI特化のスタートアップ企業であるneoAIは、商用利用可能な日本語LLM「Llama 3 neoAI 8B Chat v0.1」を公開しました。
このニュースのポイント
生成AI特化のスタートアップ企業であるneoAIは、Metaが開発した大規模言語モデル「Llama 3」に日本語学習を行い、商用利用可能な日本語LLM「Llama 3 neoAI 8B Chat v0.1」を公開しました。neoAIは、このモデルを使ったオンプレミス生成AI環境構築や、企業データを用いた業務特化のLLM開発支援を進めていきます。
昨年3月にOpenAIからLLMのAPIが公開されて以来、日本企業でLLMのビジネス活用が進んでいます。ほとんどがAzureやAWS等のクラウドを利用したもの、高性能かつ実装が容易である一方で、セキュリティの問題や特定業務への特化が難しいなどの課題があります。
neoAIはこれらの課題に対して、Meta等の海外ビックテックの公開する商用利用可能なLLMに日本語能力を獲得させる効率的なアプローチで、ビジネス利用可能な独自LLMの開発を進めてきました。
今回、研究成果の一つとして、低コストで日本語能力を獲得したオープンソースの独自LLM「Llama 3 neoAI 8B Chat v0.1」を公開しました。

ビジネス利用の際で重要と考える、日本語でのタスクの遂行能力と人間の好む生成かどうかを評価可能な2指標(Japanese MT-Bench、ELYZA Tasks 100)を利用したベンチマークテストでは、同等パラメータ数の他モデルと比べても最高水準の日本語性能を持つことが分かります。

「Llama 3 neoAI 8B Chat v0.1」は、Metaが公開した「Llama 3 8B」に対して、日本語データセットを用いて追加学習を行いました。学習前の「Llama 3 8B Instruct」と学習後の「Llama 3 neoAI 8B Chat v0.1」の精度を比較すると、学習後のモデルは日本語能力が向上しています。

また、今回の追加学習において、商用利用可能なデータセットをもとに、neoAIが独自に作成した高品質少量日本語データセットで学習を行うことで、約20万円と低コストで日本語能力の向上を実現しています。
さらに今回neoAIが開発した独自LLMは、クラウドで実現の難しい点をカバーすることができます。オンプレミス環境によるセキュアな生成AI利用や、追加学習による専門性の高い業務への適用も低コストで実現可能です。
neoAIは、本モデルと現在数十社に展開中の生成AIプロダクト「neoAI Chat」を組み合わせた、クラウドを全く使わないオンプレミス版「neoAI Chat for On-Premises」の提供も進めていく予定です。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら