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最終更新日:2024/05/07
早期胃がんAI診断制度を開発
岡山大学と両備システムズは、医師の診断補助を行う早期胃がん深達度AI診断支援システムを開発しました。AIを用いた早期胃がんの深達度診断を支援する医療機器として承認されたのは日本初です。
このAIニュースのポイント
岡山大学学術研究院医歯薬学域の河原祥朗教授と、株式会社両備システムズは、内視鏡検査の画像を元に、AIを用いて早期胃がんの深達度を判定し、医師の診断補助を行う早期胃がん深達度AI診断支援システムを開発しました。
本システムは、オージー技研株式会社によって、2024年3月5日付けで厚生労働大臣より医療機器製造販売承認を取得しました。両備システムズによると、本システムはAI、を活用した早期胃がんの深達度診断をサポートする医療機器として日本で初めて承認されました。
日本では、毎年4万人以上が胃がんで亡くなっています。胃がんは進行すると死亡率が高まりますが、早期に発見すれば完治可能な疾患です。しかし、早期胃がんの深達度を正確に判断することは難しく、専門医でも正確な診断率は約72%と言われています。
また、胃がんの治療法には、腫瘍を内腔から切除し胃が温存できる内視鏡治療と、胃の一部から全てを切除する外科手術があります。治療法の選択には腫瘍の進行度を正確に把握することが不可欠ですが、診断精度がまだ不十分である実状があります。こうした背景から、本システムは開発されました。

早期胃がん深達度AI診断支援システムは、内視鏡で撮影された早期胃がん画像に対するAIの解析結果をもとに、正診率約82%の精度で深達度の判定が可能です。医師の診断を支援することで、誤診の低減が期待できます。
分かりやすく実際の診断でも使えるような画像を選別し、また様々な条件下での内視鏡検査に対応するために、1枚の画像から多様なパターンの画像を作成。それらをAIに読み込ませ、製品開発を行うことで高い精度を実現しています。
岡山大学と両備システムズは、製品化に向けて他部位の疾患についても研究を推進しており、大腸、胆道、膵臓分野でのAI画像診断支援や、内視鏡染色検査でのAI技術の活用を進め、社会実装化を目指します。
出典:@Press
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