ペイミー、WiLから4億円調達でAIネイティブのセールステック事業へ参入
最終更新日:2024/03/04
ペイミーはWiLから4億円調達し、AIネイティブのセールステック事業に参入します。AIを活用して営業活動を効率化し、顧客コミュニケーションを強化する新サービス「セールススクラムAI」の立ち上げを予定しています。
このAIニュースのポイント
- ペイミーがWiLから4億円の資金調達を実施し、AIセールステック事業に注力
- 新サービス「セールススクラムAI」はAIを活用した営業支援サービスで、顧客コミュニケーションを強化
- ペイミーは既存事業「Payme」で好成績を収めており、今後も企業とワーカーの利益向上を支援を続ける予定
株式会社ペイミーは、World Innovation Labを引受先とした第三者割当増資により、総額4億円の資金調達を実施しました。調達された資金は、AIネイティブの営業支援サービス「セールススクラムAI」の立ち上げに活用予定です。
ペイミーは「Payme」という給与前払いサービスを運営しており、飲食チェーン・人材派遣・小売・コールセンター、アミューズメント、物流など約700社以上が導入し、約7万人のユーザーがサービスを利用しています。
今回の資金調達により立ち上げる新たなサービス「セールススクラムAI」は、生成AIを活用した営業支援サービスとして営業活動を効率化し、顧客とのコミュニケーション強化を実現します。
AI技術の発展により、生成AIをビジネスに活用する企業が増加しており、営業活動においてもAIの活用が不可欠です。「セールススクラムAI」は、AIを使用して顧客のニーズに応じた文章作成や仮説立案、新人教育などを支援するUI/UXを提供します。これにより、営業担当者は顧客コミュニケーションに集中でき、業務の生産性向上が期待されます。
「セールススクラムAI」は自由度の高い利用方法を提供し、組織的な活用をサポートするプロンプトデザイナーを導入し、営業プロセスを効果的に支援します。現在「セールススクラムAI」のベータ版を開発中であり、先行登録希望者を募集しています。
今後も企業とワーカーの双方に利益をもたらす活動を継続していくと同社はコメントしています。
出典:PR TIMES
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