生成AI
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最終更新日:2024/02/21
こんにちは、アイスマイリーメディア編集部の伊藤です。
2019年4月3日~5日までの3日間東京ビックサイトで開催されている「第3回 AI・人工知能EXPO」に本日参加しました。
本展示会は、AI・人工知能の専門展として、日本でも最大の250社が出展しています。
3日間で全国から50,000名以上が来場するということでAI・人工知能EXPOは他の展示会を圧倒する熱気に包まれておりました。
今回の記事では、AI・人工知能EXPOに出展している企業が提供する最新のAIサービスを、どこよりも早く資料請求できよう記事にまとめました。
AI・人工知能EXPOに参加されない方もこの機会にAI出展企業の最新のサービス資料をお求めください。
まずは、今後のビジネス利用が大きく期待されている需要予測のAIサービスをご紹介します。
SENSY株式会社の提供する「SENSY MD」は、数10万アイテムの売上をお客様単位・アイテム単位で予測し、商品発注・仕入などのMD計画を最適化するサービスです。
アパレルなどのメーカー向け、百貨店・スーパー・コンビニエンスストア等の小売向けの需要予測・MD最適化で導入されています。
特に注目すべきは、顧客ユーザーの感性、好みを学習して、ひとりひとりに対して、商品アイテム別の好みを「AIスコア」として定量的に計算可能にした点です。
株式会社xenodata lab.の提供する「xenoBrain」は、最新のAI(自然言語処理技術)を用いて経済ニュースや企業の決算情報を解析し、経済・企業の将来予測を自動で提供するプラットフォームサービスです。
企業の業績を左右する要因を決算資料などから事業部門レベルで詳細に自動解析・データベース化する企業の未来を予測します。
例えば、日本の新しい元号が「令和」となったニュースからどのような事が発生し、どのような企業が影響を受けるのかを瞬時に見極めることが可能になります。
この技術によって、今日起きたニュースから将来的・間接的に影響を受けるであろう企業を導き出すことができます。
展示を通して、AIが需要予測を行い、人は新規開発に専念するという未来のビジネススタイルを感じさせてくれました。
次は、いまやビジネスの枠を超えて、自治体や学校法人での導入が浸透しつつあるAIチャットボットのご紹介です。
チャットプラス株式会社の提供する「チャットプラス」は、ホームページやアプリに簡単に埋め込むことができる、チャットボットツールです。
業界でも最安価格帯でありながら、その効果は問い合わせ30%~4倍に増、満足度は20%も上がると言います。
プログラミングの知識がなくてもリッチなチャットボットを簡単に作ることができ、AI・人工知能による完全無人での対応や、オペレーターのチャットとのハイブリッドな運用を行えます。
株式会社エーアイスクエアの提供するQuickQAは、企業内外の問合せ応答業務を自動化する自動応答システムです。
過去ログ、FAQリスト等の学習データ(Q&A)に基づいて、自然文で入力された質問の意味を独自のAIエンジンが解析し、最適な回答文を返答します。
従来型のチャットボットは、あるキーワードにマッチしているかどうかで回答を判定するものがほとんどでした。
QuickQAは、質問者によって異なる質問文の差異などの「言葉の揺らぎ」を吸収して、幅広い言い回しに対応しています。
コールセンター等では、音声認識エンジンによってテキスト化された顧客とコールセンターのスタッフの会話の内容から、QAをレコメンドするといった用途でも使われています。
人の仕事を奪ってしまうというイメージが未だに残っているAI・人工知能サービスですが、このようにコールセンターやヘルプデスクのスタッフの業務をAIチャットボットが支援することで、人とAIの共存社会という新しいイメージを印象づけてくれています。
展示会を通して、AI・人工知能という言葉をテレビや新聞などのニュースで見ない日は無くなりましたが、ビジネスの最前線でAIがいかに注目されているかを肌で実感しました。
また、展示会に参加している企業の一つ一つはそれぞれ異なる業界や業種であることから、「AI・人工知能」というビッグワードが日本の経済を動かす共通のエネルギーとなりつつあると思います。
明日も第2弾としてEXPOに出展しているAI企業の最新サービスをご紹介します。
第3回 AI・人工知能EXPO
会期:2019年4月3日(水)~5日(金) 10時~18時
会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
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