チューリッヒ「事故・ロードサービス受付」にLINEのAI技術を導入
最終更新日:2022/08/09
チューリッヒが、スーパー自動車保険の「事故・ロードサービス受付」にLINEのAI技術を導入しました。
このAIニュースのポイント
- チューリッヒがLINEのAI技術を導入し、「事故・ロードサービス受付」で運用を開始
- AIがコンタクトセンターの業務を代行し、LINEのトークで事故解決までのやりとりができる
- 事故解決におけるやりとりの煩雑さを避けられ、利便性の向上が可能
チューリッヒ保険会社は、LINEが提供する電話応対AIサービス「LINE AiCall」とLINE公式アカウントから無料通話ができる「LINEコールPlus」を連携したソリューションを導入し、スーパー自動車保険の「事故・ロードサービス受付」で運用を開始しました。
保険会社の事故対応において、ユーザーへの進捗状況の連絡手段は、電話が主流となっているなか、チューリッヒは2021年2月にLINEによる進捗状況の連絡サービスを開始。ユーザーからの好評を受け、LINEによるコミュニケーション手段を検討し、導入に至りました。
「LINE AiCall」はLINE CLOVAのAI技術、「CLOVA Speech(音声認識)」と「CLOVA Voice(音声合成)」、および会話制御の仕組みを組み合わせることで、ユーザーの要望に対してAIによる自然な対話応答を実現し、目的を達成するソリューションです。
LINEの無料通話「LINEコールPlus」と連携することで、ユーザーの問い合わせ内容を判断し、適切な担当者へ繋ぎします。LINEトークとのスムーズな連携で、担当者と事故解決までのやりとりが可能です。
連携サービスによる「事故・ロードサービス受付」の特長は、以下のとおりです。
- 問い合わせに応じてAIによる電話応対、あるいは有人オペレータへの振り分けが可能
- 抑揚のある人間に近い音声で自然な対話ができるため、高齢者にも聞き取りやすい音声で案内ができる
- 外部APIへの連携は発生せず、LINEのみで完結するため、秘密情報の取扱いに適している
- 発信と同時にLINE公式アカウントの友だち追加をするため、LINEのトークでスムーズに担当者と事故解決までやりとりが可能
チューリッヒ保険会社は、事故に遭った顧客の不安を少しでも軽減し、事故受付から事故対応完了までの利便性を向上するため、最先端技術を用いたサービスの拡充を目指しています。
出典:PR TIMES
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