Zoomがチャット型AIに参入!ChatGPTに強力なライバル出現か?
最終更新日:2024/02/21
ビデオ会議サービスのZoomが、 Zoom Virtual Agentの立ち上げにより対話型AIの技術を活用した新しいサービスを提供することを発表しました。
このAIニュースのポイント
- Zoomが対話型AIの技術を活用した新しいサービスを提供することを発表
- チャットボットや音声認識、自然言語処理や機械翻訳などの技術が組み合わされて利用される
- 業務効率の改善、組織間のコミュニケーションの合理化、生産性向上を実現
ビデオ会議サービスのZoomビデオコミュニケーションズが、 Zoom Virtual Agentの立ち上げにより対話型AIの技術を活用した新しいサービスを提供することを発表しました。
対話型AIの技術を活用することで、ビジネス領域における顧客サポート、営業、マーケティング、自動化されたタスクやレポート、認識などに対して、チャットボットや音声認識、自然言語処理や機械翻訳などの対話型AI技術が組み合わされて利用されることになります。
これにより業務効率の改善、組織間のコミュニケーションの合理化を実現し、従業員が顧客への対応中にバックオフィス専門家にアクセスすることを容易にします。
同製品は、ビデオ会議中に自然な会話の形でインタラクションを行うことができる特徴もあり、ビデオ会議中に製品に関する質問やサポートの問い合わせが可能です。
このような自動応答や自動チャット、自動認識などの機能を提供することで、ビデオ会議の生産性向上に寄与することが期待されています。
Zoomの対話型AI製品は、2023年後半にリリースされる予定であり、顧客サポートやビジネスプロセスを自動化することで、Zoomはビデオ会議サービスでの競争力を強化することを目指していくとしています。
またZoomは、対話型AIの技術を活用することで、ビデオ会議サービスにおいて、より多様で高度な機能の提供を目指していく方針です。
出典:Zoom Blog
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