YouTube、生成AI活用で動画制作を支援。誰でもYouTubeで創作可能に
最終更新日:2023/09/27
YouTubeは、生成AIを使った動画制作の支援をする機能を2023年内に実用化すると発表しました。
このAIニュースのポイント
- YouTubeは、生成AIを用いた動画制作支援機能「Dream Screen」を年内に導入予定
- 新機能では、入力した文章に基づいて動画の背景を自動生成し、動画制作の負担軽減が期待される
- ショート動画や長尺動画の制作を簡素化するアプリ「YouTube Create」の正式リリースも発表
2023年9月21日、米YouTubeは生成AIを活用した動画制作の支援機能を年内に導入すると発表しました。この新機能により、ユーザーは入力した文章に基づいて動画の背景を自動で生成でき、動画制作のプロセスがより効率的になります。
今回の新機能により、YouTubeで入力した文章を基に動画の背景を自動で作れることで動画制作の負担が軽減されます。この新機能「Dream Screen」は年内に提供開始予定で、最大60秒の動画を撮影・共有ができる「YouTube Shorts」で活用することが出来ます。説明会では「自動車を運転する犬」などといった指示に基づいて背景に使う動画や画像を生成し、実際に撮影した動画と組み合わせる様子を示しました。
2024年には、生成AIを活用し指示に基づき動画の構成案などを提案する新機能も実用化します。また、AIを使った音声の吹き替え機能「Aloud」を英語やスペイン語などで試験的に使えるようになり、スマートフォンだけで動画を編集できるアプリ「YouTube Create」の提供も米国などで始まりました。
YouTubeは世界で最も利用者数の多い動画配信サービスですが、他のプラットフォームの台頭に伴い、動画制作者の取り込みにおいて競争が激化しています。AIを活用した新たな機能追加をおこなうことで、クリエイターのYouTubeでの創作活動を推進していくと予想されます。
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