Yahoo!知恵袋にレコメンドAIが搭載。ユーザーが回答できそうな質問を予測
最終更新日:2024/03/01
「Yahoo!知恵袋」はユーザー個別の閲覧履歴を分析し、そのユーザーが回答できそうな質問を予測して掲出するレコメンドAIを導入しました。レコメンドする質問は、「回答募集中」コーナーの「おすすめ」タブに表示されます。
このAIニュースのポイント
- 「Yahoo!知恵袋」は閲覧履歴を分析し、ユーザーが回答できそうな質問を予測するレコメンドAIを導入
- レコメンドする質問は、「回答募集中」コーナーの「おすすめ」タブに表示される
- Yahoo! JAPAN ID未ログイン時は、ユーザー個別にパーソナライズは行われない
ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)が運営する国内最大級の知恵共有サービス「Yahoo!知恵袋」(ブラウザー版)は、Yahoo! JAPANが独自に開発したAIを導入し、ユーザーの「Yahoo!知恵袋」上の閲覧履歴に応じてそのユーザーにマッチする質問をサービストップページに掲出する、「おすすめ回答機能」の提供を開始しました。
今回「Yahoo!知恵袋」(ブラウザー版)において導入されたレコメンドAIは、ディープラーニングを用いて、Yahoo! JAPAN IDにログインしているユーザー個別の「Yahoo!知恵袋」上の閲覧履歴を分析し、そのユーザーが回答できそうな質問を予測して掲出します。レコメンドする質問は、「回答募集中」コーナーの「おすすめ」タブに表示。Yahoo! JAPAN ID未ログイン時は、ユーザー個別にパーソナライズは行われません。
画面イメージ
「Yahoo!知恵袋」では、新規で投稿された質問に対し、回答がつかない状態で7日間が経過すると、自動的に質問が取り消される仕様を採用しています。今回レコメンドAIを活用し、回答したいユーザーが興味をもちそうな質問をサービストップページで表示することで、回答がつきやすい環境を提供。
また、これまで「Yahoo!知恵袋」のサービストップページでは、質問投稿または解決済みQ&Aの閲覧が主な用途として利用されていましたが、「おすすめ回答機能」で回答受付中のQ&Aへの遷移が可能になり、回答行動の利便性が向上しました。
出典:プレスリリース
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