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最終更新日:2022/11/18
ザクティは、「こどもの送迎用バス見守りカメラソリューション」の実証を開始しました。
このAIニュースのポイント
株式会社ザクティは、保有するAI画像解析技術とカメラ映像技術を組み合わせた、「こどもの送迎用バス見守りカメラソリューション」の実証を開始しました。このソリューションは、昨今の送迎用バスでの園児の置き去り事故発生を踏まえて、政府から安全管理に関する緊急対策が示された事に対応し、スタートしたものです。
ザクティが提案する見守りカメラソリューションの特長は、トリプルチェック機能を備えた映像ソリューションです。
1つ目は、超広角カメラでバス全体をくまなく検知できることです。超広角360°全天周カメラを採用し、必要最小限のカメラ設置でバス内全体を広く撮影し、人物を検知します。独自の画像処理エンジン搭載による高画質映像で、バス内を常時見守ることが可能です。また、既存の送迎用バスに簡単に設置できます。
2つ目が、AI画像解析による乗降人数カウント機能です。バス乗降口付近の映像をAI画像解析することで、バスへの乗車人数・降車人数をカウントします。運転席に設置したモニタに乗降人数を分かりやすく表示するとともに、降車開始後、バス内人数カウントがゼロになるまでアラームで警告します。
3つ目が、バス内の映像を遠隔地でリアルタイム確認可能なことです。送迎中および降車後のバス内の映像、およびエンジン停止後の人物検知結果をリアルタイムに配信することで、職員のスマートフォン、ならびに事務室PCなどから、バス内の状況を確認でき、遠隔にいながら車内の見守りを実現します。
このソリューションの開発は、政府により年内策定予定の安全装置の仕様に関するガイドラインに沿って進めています。また、機材の提供、設置、効果の検証をザクティ負担にて行う無償トライアルを実施しています。
出典:PR TIMES
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