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最終更新日:2025/09/03
フジパンは、従業員からの問い合わせ対応の負荷軽減と利便性向上を目的に、ワークスアプリケーションズのAI型チャットボット「HUE チャットボット」を導入することを決定しました。
このニュースのポイント
フジパングループ本社株式会社は、従業員からの問い合わせ対応の負荷軽減と利便性向上を目的に、株式会社ワークスアプリケーションズのAI型チャットボット「HUE チャットボット」を導入することを決定しました。
フジパンでは、約2万3千名の従業員から寄せられる年間約42万件(推定)の社内問い合わせのうち、まずは15%(約6.3万件)の自動化を見込んでおり、業務効率化とコア業務への集中を促進します。
同社は従業員数が多く、多拠点・多国籍の環境では夜勤者や外国籍従業員への対応が課題でした。
「HUE チャットボット」は、社内ドキュメントを基に高精度で回答を生成し、多言語対応が可能。24時間利用でき、従業員の利便性を向上させます。
また、日本語の揺らぎにも対応する自然言語処理技術を活用し、社内規程や業務マニュアルを参照して自動で回答を生成するため、FAQの作成・更新作業が効率化され、従業員の負荷を軽減します。
さらに、300万語の辞書「SudachiDict」を活用し、あいまいな質問にも高精度で応答。利用状況をダッシュボードで可視化し、PDCAサイクルを円滑に進めることができます。
フジパングループ本社の総務部課長 横井 裕弥 氏は「HUE チャットボット」を導入することで、自動化を進め、業務負荷を軽減することを期待しているとコメントしています。
出典:PR TIMES
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