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最終更新日:2024/02/13
ウェザーニューズは、気象データと最新技術で企業のDXを推進する気象データ提供・分析サービス「WxTech」において、日本の電気事業者向けに新たな風力発電量予測サービスを2022年6月8日に提供開始しました。
このAIニュースのポイント
株式会社ウェザーニューズは、気象データと最新技術で企業のDXを推進する気象データ提供・分析サービス「WxTech」において、日本の電気事業者向けに新たな風力発電量予測サービスを2022年6月8日に提供開始しました。
「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けた再生可能エネルギーの導入を加速する方策として、2022年4月から日本政府によりFIPフィードインプレミアム制度(売電価格に一定のプレミアム補助額を上乗せする制度)やインバランス制度の改正、アグリゲーターのライセンス制度が開始されました。
固定価格買取制度からFIP制度に移行が進んでいくなか、計画値と実績値に差が生じた場合にはペナルティが発生する場合があり、インバランス料金制度もより厳格になるため、計画誤差が売電収支に影響することがあります。
発電量予測サービスは発電所の過去の発電量実績データと当時の気象データを学習させた風力発電量予測AIモデルに1kmメッシュの風の予測データを入力することで5〜30分単位の風力発電量予測データを7日先まで提供します。また、発電機の高さに対応した地上60mから200mの風向・風速の予測データで更に精度を高められます。
日本の電力取引時間は30分間隔ですが、企業のニーズにあわせた時間で提供することも可能です。データはクラウドを経由してAPIで提供することも可能で、企業システムと容易に連携が可能です。
ウェザーニューズは風力・太陽光発電など再生可能エネルギーの主電源化、系統運用のための需給バランスの最適化、再エネバックアップ電源確保の3つの取り組みについて、「WxTech」で揃えている気象データセットや発電量予測、需要予測などのサービスで支援していきます。
出典:weathernews
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