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最終更新日:2026/06/03
「話題のロボットメーカー『Unitree』とは?」「自社に導入したいが種類が多くて選べない」とお悩みではありませんか?
中国・杭州発のUnitreeは、犬型からヒューマノイドまで幅広く展開し、世界トップシェアを誇る企業です。2026年5月にはIPO申請が受理されるなど、ビジネスシーンでも急速に注目を集めています。
本記事では、Unitreeの会社概要から各モデルの価格や特徴、日本での購入方法、導入前に必須の「セキュリティ留意点」まで徹底解説します。
この記事を読めば、自社の用途や予算に最適なモデルが明確になり、スムーズに導入を検討できます。

Unitreeは、中国・浙江省杭州市に本社を置く「杭州宇樹科技有限公司(Hangzhou Yushu Technology Co., Ltd.)」のブランド名で、英語名は「Unitree Robotics」です。創業者である王興興(おう・こうこう/Wang Xingxing)氏は、修士課程在学中にロボット犬「XDog」を開発し、その経験をもとに2016年に同社を設立しました。
Unitreeは、高性能で汎用性の高い4足歩行ロボットやヒューマノイドロボット、6軸マニピュレータなどの研究開発、製造、販売を手がけています。2026年6月現在、Unitree公式サイトによると、国内外で200件以上の特許を出願し、そのうち180件以上が既に認可されています。
また、2025年11月には中信証券(CITIC Securities)による上場指導が完了し、2026年3月20日には上海証券取引所のSTAR Market(科創板)へのIPO申請が受理されました。
Unitreeは「テクノロジーによって世界の進歩を推進すること」をビジョンに掲げており、今後も産業や人々の暮らしに役立つロボット開発を続けていくことが期待されます。

Unitreeが世界で注目される理由を「4足歩行ロボット市場におけるシェア」「SNSでの話題性」「価格の安さ」の3つの観点から解説します。
中国のロボット業界調査機関GGIIのデータを引用した報道によると、Unitreeの犬型ロボットの2024年の販売台数は2万3,700台に達し、世界シェアの約70%を占めたとされています。比較的低価格なモデルから産業用途向けモデルまで、幅広い製品展開で注目を集めています。
一方、2026年4月24日にアメリカの市場調査会社Market Research Futureが公表した「4足歩行ロボット市場調査報告書」において、Unitreeは世界の4足歩行ロボット市場で主要な企業として位置づけられました。
また同報告書では、世界的な4足歩行ロボット需要の高まりに対応するため、Unitreeが生産能力の拡大に向けた投資を行っている点も注目されています。
これらのことから、Unitreeは2026年現在、世界の4足歩行ロボット市場で存在感を高めている企業の1つとして注目を集めています。
参考:Tech Market Briefs「Unitree Robotics」

画像出典:X Unitree公式アカウント
2026年4月11日、UnitreeのX公式アカウントで、特別構成の人型ロボットH1が秒速10m級で走行する様子が投稿され、SNSで大きな話題になりました。
投稿では、H1について「脚長0.8m、体重約62kg」と紹介されていました。一方で、通常モデルのH1とは仕様が異なる可能性があるため、標準製品のスペックとは分けて理解する必要があります。
比較対象として、男子100m世界記録保持者のウサイン・ボルト選手は、9秒58という記録の中で平均約10.44m/sのスピードで走ったとされています。Unitree CEOの王興興氏は、2026年中ごろまでに人型ロボットが100mで10秒の壁を破り、ボルト選手の速度を上回る可能性に言及したと報じられています。
Unitreeのこうしたパフォーマンス動画はSNSで頻繁に拡散されており、ロボット業界における話題作りに大きく貢献しています。
例としてUnitreeの普及帯モデル「Go2」と、競合であるBoston Dynamicsの「Spot」を比較すると、Go2は約$1,600から販売されています。
一方、Spotは構成や契約内容によって価格が変わるため単純比較はできませんが、過去には本体価格が約$74,500からと報じられており、Unitreeの価格帯の低さが注目される理由の1つになっています。
Boston DynamicsとUnitreeでは、生産規模、部品供給網、サポート体制などの仕組みが異なっているため、こうした価格差が生じていると考えられます。
Unitreeのようにロボットを安価に提供できれば、中小企業や個人でも利用しやすくなるため、そこからまた新たなビジネスが生まれる可能性も高くなります。
このように、Unitreeは世界の産業やビジネスを活性化させる企業として注目を集めています。

Unitreeの製品を、「4足歩行ロボット」と「人型ロボット」の2つに分けて紹介します。
※本項で紹介する製品ラインナップは2026年6月時点のものです。
4足歩行ロボットとは、犬や動物のように4本の脚で安定して歩行・走行するロボットのことです。
Unitreeの4足歩行ロボットについて、「個人・教育機関向けロボット」「企業・産業用途向けロボット」「ロボットアーム」「認識技術/センシング」の4つの項目に分けて紹介します。
個人・教育機関向けロボットの代表モデルが「Go2」です。Go2には用途に応じて「Air」「Pro」「X」「Edu」などの複数のバージョンが用意されています。
なお、Go2の前身モデルにあたる「Go1」や、初期の研究開発向け4足歩行ロボット「A1」は過去モデルにあたります。TechShareの製品ページでは、Go1は現在取り扱い終了と案内されています。現行モデルとしては、Go2が後継機の位置づけです。
| ロボットの種類 | 特徴 | メリット | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| 「Go2」 | LiDAR・AI機能搭載モデル | 自律移動や障害物回避に優れる | 教育、ロボティクス開発、デモ展示 |
個人・教育機関向けロボットは、教育・研究用途を中心に、ロボティクス開発や実証実験を行いたいユーザーに最適です。
企業・産業用途向けの4足歩行ロボットには「As2」、「A2」、「B2」、「B1」、「Aliengo」などがあります。
| ロボットの種類 | 特徴 | メリット | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| 「As2」 | 2026年発表の産業向けモデル。軽量約18kgで、静止時の最大積載は約65kg、連続歩行時の積載は約15kgに対応 | 高い出力対重量比とIP54防水設計により、屋外や複雑な環境でも運用しやすい | 産業点検、物流、巡回監視、Embodied AI研究 |
| 「A2」 | 約42kgの長距離移動向け4足歩行ロボット。無負荷で5時間/20kmの連続歩行に対応 | 長時間・長距離の自律移動に対応可能 | 屋外パトロール、長距離点検、運搬支援 |
| 「B2」 | 耐荷重性能に優れた産業向けモデル | 過酷環境や危険区域でも運用しやすい | 工場点検、災害対応、警備 |
| 「B1」 | 防水・防塵対応モデル | 屋外や悪路でも安定走行を実現 | インフラ点検、工事現場、巡回監視 |
| 「Aliengo」 | 運動性能に優れた研究向けモデル | SLAMや自律移動研究に対応可能 | AI研究、大学研究、制御開発 |
企業・産業用途向けロボットは、工場やインフラ設備の点検を効率化したい企業だけではなく、危険区域での遠隔作業や高度なロボティクス研究を行いたいユーザーにもおすすめです。
ロボットアームにはZ1という製品があります。
Z1は、4足歩行ロボットに「物をつかむ」「運ぶ」といったマニピュレーション機能を追加できる点が特徴です。
| 製品名 | 特徴 | メリット | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| Z1 | 軽量設計ながら可搬重量約2〜3kgに対応。力覚制御や衝突検知機能を搭載し、Ubuntu対応など開発機能も充実 | 移動ロボットと組み合わせやすく、物体把持など複雑な作業に対応しやすい。研究・実証実験にも活用しやすい | 物流搬送、遠隔操作、研究開発、自律移動ロボット開発、工場点検 |
Z1は、4足歩行ロボットと連携して作業の自動化を進めたい企業や、ロボティクス研究・実証実験を行いたいユーザーにとって強力な選択肢となるでしょう。
センサー技術を用いた製品には4D LiDAR L2があります。
センサー製品の中でも、低価格であるにもかかわらず高性能であることから注目を集めています。
| 製品名 | 特徴 | メリット | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| 4D LiDAR L2 | 360°×96°の半球状超広角スキャン、最大30m測距、64,000points/sの高密度点群取得に対応。IMUを内蔵し、POINT-LIOによるオープンソースSLAMにも対応。重量約230gと小型軽量 | 小型・軽量ながら広範囲を高精度に計測でき、自律移動ロボットやSLAM開発に導入しやすい。ROSやUbuntu環境との親和性も高く、研究・開発用途で扱いやすい | 自律移動ロボット、SLAM開発、物流ロボット、工場自動化、ドローン、研究開発、3Dマッピング、障害物検知 |
4D LiDAR L2は、SLAM、自律移動、障害物検知、3Dマッピングなどを行うロボティクス開発者や研究機関に適した製品です。
人型ロボットとは、外見や動作を人間に似せて作られたロボットの総称です。
Unitreeの人型ロボットについて、「ヒューマノイドロボット」「アプリケーション展開」「高精度ハンド」の3つに分けてご紹介します。
Unitreeのヒューマノイドロボットには「H2」、「R1」、「G1」、「H1 / H1-2」などがあります。
| ロボットの種類 | 特徴 | メリット | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| 「H2」 | 身長約180cm・重量約70kgのヒューマノイドロボット。31自由度に加え、最大2,070TOPSのAI演算性能を備える | バイオニックフェイスを採用し、人と共存する空間での利用も想定。多様なAIモデルとの連携にも対応 | 研究開発、AIロボティクス研究、産業応用 |
| 「R1」 | R1 Airは約27kg、R1/R1 EDUは約29kgの軽量ヒューマノイドロボット。海外公式価格はR1 Airが約$4,900〜、R1が約$5,900〜 | これまで数百万円〜数千万円が一般的だったヒューマノイドの価格水準を一段と引き下げた | 教育、研究、デモ展示、開発者向けプラットフォーム |
| 「G1」 | 身長132cm・重量35kgの普及型ヒューマノイドロボット。最大43関節構成で、歩行速度は約2m/s | 約$13,500〜という価格帯で、模倣学習や強化学習を活用した動作生成に対応 | ロボット制御研究、AI開発、教育、デモ展示、実証実験 |
| 「H1 / H1-2」 | Unitree初のユニバーサルヒューマノイドロボット。H1は身長約180cm・重量約47kg、H1-2は重量約70kg | 3D LiDAR+深度カメラを搭載し、高速歩行や高度な運動制御の研究にも活用しやすい | 研究機関、産業研究、実証実験 |
Unitreeのヒューマノイドロボットは、人型ロボットの制御やAI研究を行いたい研究機関や企業はもちろん、次世代ロボティクス技術の実証実験を進めたい現場にも大きな価値を提供します。
アプリケーション展開向けロボットには「R1-D」、「G1-D」、「G1-Comp」、「G1-Boxing」の4種類があります。
| ロボットの種類 | 特徴 | メリット | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| 「R1-D」 | ヒューマノイド向け開発・展開モデル | AIや動作制御の実証実験を行いやすい | AI研究、ロボット開発、実証実験 |
| 「G1-D」 | データ収集・学習機能を統合したエンドツーエンド開発プラットフォーム | モデル学習から推論まで一括開発しやすい | ヒューマノイドAI開発、遠隔操作研究 |
| 「G1-Comp」 | RoboCupなど競技用途向けモデル | 高速動作や制御研究を行いやすい | ロボット競技、大学研究、制御開発 |
| 「G1-Boxing」 | ボクシング動作に特化したデモ・研究モデル | バランス制御や動作生成研究に活用しやすい | 運動制御研究、デモ展示、AI学習 |
アプリケーション展開ができるロボットは、ヒューマノイドロボットのAI学習や制御研究を進めたい研究機関・開発者から、ロボット競技や高度な動作実験へ挑むユーザーまで、幅広く活躍します。
高精度ハンドには「Dex2-5」、「Dex1-1」、「Dex5-1」、「Dex3-1」の4種類があります。
| 製品名 | 特徴 | メリット | 適した用途 |
|---|---|---|---|
| 「Dex2-5」 | 5指対応の軽量デクスタラスハンド | 耐久性が高く長時間運用しやすい | ヒューマノイド開発、研究用途 |
| 「Dex1-1」 | 高把持力対応ロボットグリッパー | 繊細作業から重量物搬送まで対応しやすい | 自動化設備、物流、フィジカルAI研究 |
| 「Dex5-1」 | 20自由度・触覚センサー搭載モデル | 人間に近い精密動作を実現しやすい | AI研究、精密作業、ロボット制御開発 |
| 「Dex3-1」 | 3指・7自由度の高精度ハンド | 小型ながら複雑な把持動作に対応 | G1連携、制御研究、実証実験 |
高精度ハンド製品は、ヒューマノイドロボットの操作性能を向上させたい研究機関や開発者をはじめ、物流・製造・自動化分野で精密な把持作業を求める現場で大いに力を発揮します。
Unitreeの主要モデルの価格帯を、その特徴とともにご紹介します。
| モデル | 特徴 | 参考価格 |
|---|---|---|
| Go2 | LiDAR・AI機能搭載の小型4足歩行ロボット | 約$1,600〜 |
| As2 | 2026年発表の産業向け4足歩行ロボット | 個別見積 |
| A2 | 長距離移動向けの軽量4足歩行ロボット | 個別見積 |
| B2 | 耐荷重性能に優れた産業向けモデル | 約$100,000〜/仕様により要問い合わせ |
| R1 | 約27〜29kgの軽量ヒューマノイドロボット | 約$4,900〜 |
| G1 | 132cm・35kgの普及型ヒューマノイドロボット | 約$13,500〜 |
| H2 | 身長約180cm・重量約70kgのヒューマノイドロボット | 約$29,900〜 |
| H1 | Unitree初のユニバーサルヒューマノイドロボット | 約$90,000〜/実際の価格は要問い合わせ |
| G1-D | データ収集・学習機能を統合したエンドツーエンド開発プラットフォーム | 個別見積 |
※価格は2026年6月時点でUnitree公式ストアまたは公式製品ページに掲載されている参考価格です。
税金、送料、オプション、販売地域、サポート内容によって実際の購入価格は変動する可能性があります。最新情報はUnitree公式ストア(https://shop.unitree.com/)または日本総代理店に直接ご確認ください。
4足歩行ロボット、人型ロボットなど種類によって価格は異なります。また、公式サイトで価格が公開されていないモデルもあるため注意が必要です。
Unitreeの製品を日本で購入する方法には、主に「日本総代理店経由」「ECサイト経由」「Unitree公式ストア経由」の3通りがあります。
Unitreeの日本総代理店として案内されているのが、TechShare株式会社です。Go2、A2、As2、B1、B2、H1、Z1、4D LiDAR L2などの正規取り扱いに加え、東京のショールームでの実機デモや、無料体験セミナーも定期的に開催されています。
日本国内の窓口でサポートを受けられるため、導入後のトラブル対応や、ファームウェア更新時の相談がしやすい点が日本総代理店経由のメリットです。
参考:TechShare株式会社「Unitree製品ページ」
Amazon.co.jpなどのECサイトでも、Unitree製品の一部が販売されています。主にGo2や4D LiDAR L2、Z1ロボットアームなどの製品が出品されています。
ECサイト経由は購入のハードルが下がる一方で、出品者によっては並行輸入品が含まれる可能性があり、保証範囲やサポートが国内正規代理店経由とは異なる場合があります。購入前に出品者情報や保証条件を必ず確認するようにしましょう。
日本からUnitree公式ストア(https://shop.unitree.com/)への直接購入も可能です。最新モデルや海外向けのオプション構成を選びやすい点がメリットですが、国際配送費や関税が購入者負担となる点、サポートが英語ベースとなる点には注意が必要です。

2026年4月27日、JALグループの株式会社JALグランドサービスとGMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AIR)は、空港におけるヒューマノイドロボット活用に向けた実証実験を2026年5月から開始すると公表しました。同社発表では、空港でのヒューマノイドロボット活用の実証は国内初とされています。
実証実験では、これまで手作業を前提として行われてきた羽田空港のグランドハンドリング業務(手荷物・貨物の搭降載、機内清掃など)にロボットを活用できるかどうかを検証します。使用される機種は、Impress Watchの報道によるとUnitree「G1」とUBTECH「Walker E」の2機種です。初期段階では、コンテナ移送の一部作業から段階的に検証を進める予定です。
取り組み期間は2026年5月から2028年までで、その後2029年以降の実用化が目指されています。航空業界における業務効率化と働き方改革を進める取り組みとして注目を集めています。
参考:JALプレスリリース「国内初、空港におけるヒューマノイドロボット活用の実証実験を開始」
参考:Impress Watch「JALとGMO、羽田空港でのヒューマノイドロボット活用の実証実験」
4足歩行ロボットやヒューマノイドロボットはまだ新しい技術なので、セキュリティの脆弱性が指摘されることがあります。Unitree製品でも複数の脆弱性が報告されているため、業務利用を検討する際は事前確認が欠かせません。
2025年9月にGitHubで公開された「UniPwn」では、UnitreeロボットのBluetooth Low Energy(BLE)のWi-Fi設定インターフェースに、コマンドインジェクションの脆弱性があると報告されています。同報告では、Go2、G1、H1、B2など複数のモデルに影響する可能性があり、条件を満たす攻撃者がroot権限でコマンドを実行できるおそれがあるとされています。
また2026年2月には、Unitree Go2の一部ファームウェアについて、ネットワーク隣接環境の攻撃者がroot権限で任意コードを実行できる可能性がある脆弱性(CVE-2026-27509)も公開されました。
なお、過去には一部のセキュリティ研究者から、Unitree製品にバックドアのように見える通信経路や脆弱性があるとの指摘も出ています。こうした指摘については、意図的なバックドアと断定せず、Unitree側の説明や修正状況も含めて確認する必要があります。
Unitreeでは、脆弱性への対応を行うため「セキュリティ対応センター」を開設し、脆弱性が見つかった場合は報告してほしいと発信しています。脆弱性の確認から内容の評価方法までを詳しく定め、公式サイトで公開しています。
Unitree製品を業務利用する場合は、導入前に販売代理店や保守窓口へファームウェア更新、ネットワーク分離、脆弱性報告時の対応体制を確認しておくと安心です。
Unitreeは、中国・杭州を拠点とするロボットメーカーで、4足歩行ロボット市場では高いシェアを持つ企業として知られています。ヒューマノイドロボットでも量産・販売を進めており、世界的に注目されるロボットメーカーの1つです。
Boston Dynamicsをはじめとする海外メーカーの製品と比較しても大幅に低価格な製品を展開しており、教育・研究機関から産業現場まで導入の幅が広がっています。2025年11月には上場指導を完了し、2026年3月には上海証券取引所のSTAR Market(科創板)へのIPO申請が受理されました。
日本においても、日本総代理店TechShare株式会社経由で4足歩行ロボットやヒューマノイドロボットを購入できます。さらに2026年4月にはJALグループがUnitree G1を含む空港業務の実証実験開始を発表するなど、大手企業による検証も始まっています。
一方で、セキュリティの脆弱性に関する報告も上がっており、業務利用の際にはUnitree公式の「セキュリティ対応センター」を通じた情報確認や、保守体制の確認が必要となります。
この記事も参考にしながら、自社の用途や予算、保守体制に合ったロボットの導入を検討してみてください。
アイスマイリーでは、生成AIのサービス比較と企業一覧を無料配布しています。課題や目的に応じたサービスを比較検討できますので、ぜひこの機会にお問い合わせください。
Unitreeは中国の浙江省杭州市に本社を置く企業です。正式社名は「杭州宇樹科技有限公司」で、英語表記は「Unitree Robotics」となります。2016年に王興興(Wang Xingxing)氏によって設立されました。
モデルにより価格は大きく異なります。普及帯の4足歩行ロボット「Go2」は約$1,600〜、軽量ヒューマノイドロボット「R1」は約$4,900〜、普及型ヒューマノイドロボット「G1」は約$13,500〜、ヒューマノイドロボット「H2」は約$29,900〜が公式ストアまたは公式製品ページの参考価格です(2026年6月現在)。産業向けモデルは、公式ストア上で価格表示がある場合でも、仕様や販売地域によって見積もり確認が必要です。
報道ベースでは、Unitreeの評価額は最大70億ドル規模とされています。2025年11月には中信証券(CITIC Securities)による上場指導を完了し、2026年3月には上海証券取引所のSTAR Market(科創板)へのIPO申請が受理されました。
TechShare株式会社は、Unitree Go2 R&Dなどの国内正規取扱い・日本総代理店として案内されています。取り扱いモデルやデモ対応は時期によって変わる可能性があるため、導入前にTechShare公式サイトで最新情報を確認してください。
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