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タカハシとオムロン、AIを活用した陳列棚の可視化・最適化の概念実証を開始

最終更新日:2025/10/24

店舗運営DXの概念実証を開始

タカハシとオムロンは、共同で2025年10月から12月まで、店舗状況の把握・管理の新手法として陳列棚の可視化・最適化の概念実証を実施します。

このニュースのポイント

  • 店舗状況の把握・管理の新手法として陳列棚の可視化・最適化の概念実証を実施
  • センシング技術と、データ分析ノウハウを組み合わせた可視化ソリューションを活用
  • 実運用に近い環境での有効性を確認し、両社で新たな店舗運営モデルの実現可能性を探求

株式会社タカハシとオムロン株式会社は、共同で2025年10月から12月まで、店舗状況の把握・管理の新手法として陳列棚の可視化・最適化の概念実証を実施します。

少子高齢化による労働人口の減少により、小売業の人手不足は深刻化しています。店舗運営は省人化が強く求められる中、陳列状況をリアルタイムで把握することは不可能であり、店舗と運営の情報連携が遅れ、対策が後手に回るという課題があります。

本プロジェクトでは、オムロンの制御機器事業で培ったセンシング技術と、グループ企業JMDCのデータ分析ノウハウを組み合わせた可視化ソリューションを活用し、「店舗運営の省力化」「販売機会損失の防止」「顧客体験の向上」の3つの観点から、店舗状況を把握・管理する新たな手法を検証します。

エリアマネージャーや店長による陳列遵守や在庫・欠品確認などの店舗巡回業務の一部を、自走巡回ロボットとAIで代替し、省力化を実現します。

また、自走巡回ロボットとAIで陳列棚の状態をリアルタイムで把握し、商品の補充不足など、現場の課題をいち早く可視化・把握することで、販売機会の損失を防ぎます。さらに、常に棚が商品で満たされた状態を維持することで、顧客が商品との出会いを楽しめる売場づくりを目指し、購買意欲を高めます。

タカハシは、AIによる棚の状態検知の精度向上に必要な学習データや陳列量基準を提供するとともに、検知結果に基づき未充足棚の補充を実施し、販売機会損失の防止や売上拡大への効果を検証。これにより、実運用に近い環境での有効性を確認し、両社で新たな店舗運営モデルの実現可能性を探求します。

出典:株式会社タカハシ

AIsmiley編集部

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