生成AI

最終更新日:2025/06/20
スシローは、AWLが提案する顔認証ソリューション「FaceWatch」を国内全店舗において導入します。本導入により、店舗セキュリティの強化と従業員の勤務実態の可視化を実現します。
このニュースのポイント
株式会社あきんどスシローが運営する回転寿司チェーン「スシロー」は、北海道大学発エッジAIスタートアップのAWL株式会社が提案する顔認証ソリューション「FaceWatch」を国内全店舗で導入します。
スシローでは勤怠管理システムによる打刻で勤怠を管理してきましたが、打刻漏れや未打刻の残業が発生した際、従業員の自己申告以外に勤務実態を確認する手段がありませんでした。
そして、入店管理にはテンキーによる開錠が用いられていましたが、開閉操作を行った個人を特定できず、従来の簡易な顔認証技術では、暗所や屋外での本人認証が困難という技術的な課題が存在していました。
「FaceWatch」を導入することで、従業員の暗証番号による入退室オペレーションの廃止、適切な勤務実態の把握、労務管理の効率化と、より働きやすい環境づくりに向けた入退店記録の活用が見込まれます。
「FaceWatch」の主な機能は、電子錠・スマートロックと連携した顔認証による入退室管理や勤怠比較機能、未申請の時間外労働検知、不正入店防止、AIカメラとの連動などが挙げられます。また、外国人従業員の就労資格チェック機能も現在開発中です。
今後の展望としてAWLとスシローは、今回の「FaceWatch」の導入を皮切りに、さらなる労務管理のDX推進や、AI技術を活用した業務最適化を進めていくとコメントしています。
出典:PR TIMES
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