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最終更新日:2024/03/07
すららネットは、AI×アダプティブラーニング「すらら」を名古屋市の委託を受けて、不登校生の受け入れを行っている星槎名古屋中学校に導入したことを発表しました。
このAIニュースのポイント
すららネットは、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を国内の 約 2,200 校の塾、学校等に提供しています。また、全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決にも取り組んでいます。
AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。
レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。
2020年3月の新型コロナウイルス感染拡大に伴う学校休校時に、すららネットは希望する全国の小中高校に対し無償でID提供をしました。星槎名古屋中学校は、学校休校時の無償ID提供により「すらら」での学習に取り組んだ後、経済産業省EdTech導入補助金を活用して学習を継続しました。今回の導入は、ID無償提供、EdTech導入補助金での活用を経て学習効果を実感し、本格導入されたものです。
不登校生を積極的に受け入れる学校という学校特性上、在籍生徒の学習歴はさまざまです。不登校であった期間が一人ひとり異なり、同じ学年であっても未習得の単元はばらばらです。そのため、学校の授業の中でも一人ひとりに合った学習活動を行うことが求められています。そのような環境において、小学校における学習単元を含め過年度にさかのぼって学び直し、未履修分野の習得に一人で取り組むことができ、基礎学力を着実に養える教材として「すらら」が導入されました。
また、毎日の登校が難しい生徒であっても、自宅での学習記録がデータとして記録され、教員管理画面で詳しく確認することができるという点から、今後は、学習記録をもとに出席扱いとして認めることも視野に入れています。
すららネットは、東京都の一時保護所でAIアダプティブラーニング「すらら」を導入しています。よろしければこちらの記事も一緒にご覧ください。
東京都の一時保護所でAIアダプティブラーニング「すらら」導入
出典:PR TIMES
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