ソフトバンク とCarro 中古車サブスクサービスを展開するCARRO JAPANを設立
最終更新日:2022/10/07
ソフトバンクと、シンガポールを拠点にオンライン専門自動車小売業を展開するTrusty Cars Pte. Ltd.は、中古車サブスクリプションサービスを展開するCARRO JAPANを設立しました。
このAIニュースのポイント
- 中古車サブスクサービスを展開するCARRO JAPANを設立
- Carro社 独自予測AI技術により、取引の透明化、適正価格でのサービス提供が可能に
- サービスの機能拡大を目指す
ソフトバンク株式会社と、シンガポールを拠点に東南アジア最大級の規模でオンライン専門自動車小売業を展開するTrusty Cars Pte. Ltd.(以下「Carro」)は、中古車サブスクリプションサービスのマーケットプレイスを展開する合弁会社「CARRO JAPAN株式会社」を設立しました。
CARRO JAPANは、「誰もが満足できる価格で自動車を利用できるプラットフォームを構築する」というビジョンを掲げ、カーリース会社など、多様な企業が参画し、適正な価格でサービスを提供するマーケットプレイスを運営します。今後は個人のユーザーにも提供対象を拡大することを目指します。
近年、日本の自動車市場では、半導体不足による生産台数の減少による、価格高騰や人々のニーズ多様化により、納期が早く比較的安価な中古車の活用や、より手軽に利用できるサブスクリプションサービス(定額の月額料金で利用できるサービス)への需要が高まっています。
しかしながら、中古車の活用に当たっては、車両品質の評価基準が不透明で、かつ属人的に行われることも多く、将来の価格を高精度に予測することが難しいという課題があります。これらの課題が、中古車の取引事業における高い参入障壁や料金の高止まり、利用者の選択肢の少なさなどにつながっています。
このような背景から、ソフトバンクの日本市場における豊富なノウハウ、またCarroの自動車取引ビジネスにおける知見やテクノロジーを生かし、日本における中古車市場の変革や課題解決に取り組むことを目的に、CARRO JAPANが設立されました。
CARRO JAPANは、データを基に中古車の将来の価格推移を高精度に予測する、独自AI技術を活用することによって、参画企業とサブスクリプション形式で適正な価格で車を利用したいユーザーを繋ぐプラットフォームです。参画企業は、自社のプラットフォーム以外にもサービス提供機会を拡大できる他、ユーザーは希望条件に合った車を適正な価格で利用することができるメリットがあります。
今後はユーザーがスムーズに手続きを行えるインターフェースを用意する他、車両の運行記録を管理、急ブレーキなどの運転挙動を記録して安全運転に役立てるソリューション、スマホで社用車の利用・管理に関わる業務を担える各種付帯サービスを同時に申し込み、支払いや管理を一元化する機能などを順次提供する予定です。
出典:SoftBank
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