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最終更新日:2025/04/04
傾聴特化型音声対話AIを共同開発
ロート製薬は、子どもや若者、高齢者の孤独・孤立感の解消を支援するため、PKSHAと寄り添い型音声対話AIを共同開発しました。
このニュースのポイント
ロート製薬株式会社は、株式会社PKSHA Technologyと「半蔵門のびすここどもクリニック」の河嶌讓医師協力のもと、子どもや若者、高齢者の孤独・孤立感の解消を支援するため、寄り添い型音声対話AIを共同開発したことを発表しました。
貧困、教育格差、虐待、いじめなど、日本の子どもたちを取り巻く社会課題は多様化・深刻化しており、OECD加盟国の中で「孤独を感じる」と答えた子どもの割合は3割と、日本が他国に比べて突出しているという調査があります。さらに、超高齢社会の日本では高齢者の孤独・孤立感も課題となっています。
こうした背景を受け、ロート製薬では、孤独・孤立の問題を抱えやすい子どもや若者、高齢者のウェルビーイングをサポートすべく、コミュニケーション領域のAIに強みを持つPKSHAと対話型AIの開発を進めてきました。

寄り添い型音声対話AIは、人の言葉に対して音声で回答を返すシステムで、パソコンやタブレット等のデバイスから利用可能です。生成AIをベースにしており、「傾聴」に特化した対話ができる点が特長です。利用者の質問に対してすぐに答えを導くのではなく、内容を理解した上で傾聴を行い、不安を和らげる表現や自然な会話速度を実現。これにより内省や気づきを促します。
また、プロダクトの社会実装に向けて、諸事情により学校に行けない子どもたちを対象に検証を行ったところ、検証後のアンケートでは回答者30名のうち33%が「とても楽しかった」、66%が「楽しかった」と回答しました。
回答者の感想には「人間と話しているように悩みを聞いてもらい、心が軽くなった」や「普段話せない半導体についてたくさん話ができた」などのコメントがあり、悩みそのものについて話さなくとも、興味のある話を共有することで気分が向上することが確認できました。AIだからこそ相手の気持ちを気にせずに話せたという声も挙がっています。
今後は、孤独・孤立が課題となりやすい場所での活用も視野に入れ、多様なユースケースを探索していく企業や行政等のパートナーと協業し、サービスを展開していきます。
出典:PR TIMES
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