スニフアウトとPlayknot、生成AI×UEFNによる革新的ゲーム開発の実証実験発表
最終更新日:2024/04/23
スニフアウトとPlayknotが共同で、生成AIとUnreal Editor For Fortnite (UEFN)を用いたゲーム開発実証実験を行いました。
このAIニュースのポイント
- スニフアウトとPlayknotが共同で、生成AIとUEFNを活用し、メタバース制作・開発の効率化とコスト削減を実現
- 新ゲーム「NeoCrossRun」は生成AIによって開発され、未来都市を舞台にしたハイパーカジュアルゲームとしてフォートナイト内で公開
- この実証実験は生成AIの多様な活用を示し、ゲーム開発における創造性の拡大と業務効率の向上を促進
2023年11月14日、株式会社スニフアウトと株式会社Playknotは、生成AIとUnreal Editor For Fortnite(UEFN)を活用したゲーム開発の実証実験を発表しました。今回の実証実験は、メタバース制作・開発における時間とコスト削減を目指して実施されます。
UEFNは2023年3月にリリースされ、フォートナイト上でのメタバース制作・開発への関心が高まっています。フォートナイトは、月間7000万人以上のアクティブユーザーを抱える大規模プラットフォームで、新しいコミュニケーション手法としての利用が増えています。
実証実験では、生成AIを用いてゲームのシナリオやキャラクター、背景などを自動生成し、これらをUEFNで組み合わせて新ゲーム「NeoCrossRun」を制作しました。このゲームは、未来都市を舞台にしたハイパーカジュアルゲームで、プレイヤーは車やドローン、各種障害物を避けつつ最高速度で走り抜けるゲームです。
プロジェクトでは、ChatGPTを使用しゲームコンセプトの生成等、行っています。ほかにもMidjourney等を活用したゲームフィールドやオブジェクトの生成や、MusicGenでのBGM・効果音生成など、ゲーム制作における複数の工程で生成AIを活用しています。これにより、従来の手法よりも効率的かつ創造的なゲーム開発を実現します。
この実証実験は、生成AIのゲーム開発への応用可能性を示し、業務効率向上だけでなく、創造性の拡大にも寄与しています。スニフアウトとPlayknotは、今後もXR/メタバースや生成AIを組み合わせたソリューションを提供し、エンタメ・プロモーション・マーケティングにおける生成AIの活用を推進していくとコメントしています。
出典:PR TIMES
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