法人向けGPTを展開するJAPAN AIが「SharePoint」と連携開始。最新データを自動的に取得可能に
最終更新日:2024/10/10
JAPAN AIは、自社のAIサービス「JAPAN AI CHAT」と「JAPAN AI SALES & MARKETING」が、Microsoftのストレージサービス「SharePoint」とAPI連携を開始したことを発表しました。
このニュースのポイント
- JAPAN AIの「JAPAN AI CHAT」、「JAPAN AI MARKETING」が「SharePoint」と連携開始
- 「SharePoint」に格納したデータをJAPAN AIシステムと連携可能に。API連携により工数を最小限に抑える
- データごとのアクセス権にも対応。フォルダやファイルごとにアクセス権を設定できる
JAPAN AI株式会社は、自社のAIサービス「JAPAN AI CHAT」と「JAPAN AI SALES & MARKETING」が、Microsoftのストレージサービス「SharePoint」とAPI連携を開始したことを発表しました。SharePointに格納したデータをJAPAN AIシステムと連携させることで、最新データを自動的に取得することができます。
オンラインストレージの市場は年々成長しており、企業での利用が増加しています。特に、多くの企業がMicrosoft Corporationの「SharePoint」を導入しているため、JAPAN AIのAIシステムとの連携に関する要望が多く寄せられていました。
このような背景を受け、最新の言語モデルを使用した法人向けのGPT「JAPAN AI CHAT」および、議事録を自動で生成するAIサービス「JAPAN AI MARKETING」は、開発不要で「SharePoint」との連携が実現しました。
「SharePoint」と一度データ連携を行えば、データを更新するごとに再連携をする必要がなくなり、API連携により「SharePoint」に格納しているデータを更新するだけで「JAPAN AI CHAT」、「JAPAN AI MARKETING」が最新データを自動的に取得します。
また、「SharePoint」ではフォルダやファイルごとにアクセス権を設定できます。「JAPAN AI CHAT」、「JAPAN AI MARKETING」はこのアクセス権に対応していることから、ユーザーは自分の権限があるフォルダやファイルのみ連携が可能です。
今後JAPAN AIは、AI技術の最新動向を常にチェックし、可能な限り迅速にアップデートを実施することで、最先端のサービスを提供し続けることを目指していきます。
出典:PR TIMES
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