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世田谷区がAI顔認証システムによる勤怠管理を採用。勤怠管理の効率化を目指す

最終更新日:2024/04/26

トリプルアイズは、顔認証勤怠システム「AIZE」が、東京都世田谷区の「会計年度任用職員出退勤管理システム」に採用されたと発表しました。

このAIニュースのポイント

  • 世田谷区がトリプルアイズの顔認証勤怠システム「AIZE」を導入。紙の出勤簿からデジタル化へ移行
  • システムは世田谷区内の約500カ所で利用され、年間5000~5400人の職員が対象。8月から運用開始予定
  • 長期安定運用とコストを考慮し、タブレット端末を使用。クラウド上の画像認識プラットフォーム「AIZE」と連携している

株式会社トリプルアイズは4月22日、顔認証勤怠システム「AIZE」が、東京都世田谷区の「会計年度任用職員出退勤管理システム」に採用されたことを発表しました。これにより、勤怠管理の効率性が向上します。

世田谷区は、会計年度任用職員の勤務時間管理と業務効率化を目的に、紙の出勤簿による勤怠管理から、顔認証による勤怠システム「会計年度任用職員出退勤管理システム」へ移行しました。紙管理の煩雑さを解消し、効率的な勤怠管理を実現することを目指しています。

この新システムは、本庁舎を含む約500の施設で導入され、年間5000~5400人の職員が対象です。導入に向けての要件定義や開発期間は約3ヶ月で、システムは8月から運用を開始する予定です。

「AIZE」は、利用者が現場で戸惑ったり躓いたりする問題を解決するための明瞭なマニュアルの作成、勤怠システムに使用する端末の適切な設置、故障時や災害時の迅速な対応、システムの定期的なバージョンアップを実施しています。

「AIZE」は、勤怠管理の豊富な経験を生かし、長期的な安定した運用とコスト効率を重視し、タブレット端末を用いています。クラウドベースの画像認識プラットフォーム「AIZE」と連携し、有給休暇を含む勤怠情報と休暇情報を可視化できるUIを構築しています。このシステムにより、より効率的な勤怠管理が実現されています。

顔認証出退勤システム導入は、他の自治体ではまだ実用運用が少なく、世田谷区のような大型自治体での導入は先駆的な事例です。「AIZE」の顔認証出退勤システムが、今後の展開に活かされることが期待されます。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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