生成AI
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最終更新日:2024/12/10
積水ハウスは、博報堂、ALSOKと協力し、AIで防犯に関する行動習慣を可視化して住まい手の意識改善を図る防犯サービス「駆けつけホームセキュリティ」を提供開始します。
このAIニュースのポイント
積水ハウス株式会社は、株式会社博報堂、ALSOKと協力し、世界初となる防犯に関する行動習慣をAIで可視化し価格に反映する「PLATFORM HOUSE touch」の防犯サービス「駆けつけホームセキュリティ」を12月13日より受付開始すると発表しました。
「駆けつけホームセキュリティ」は、「PLATFORM HOUSE touch」の設備(窓鍵センサー・玄関ドア錠・火災警報器)が異常検知をALSOKに自動通報し、ガードマンが駆けつけるサービスです。住まい手の窓や玄関ドア、照明の操作といった防犯に関する日々の行動習慣を、AIが分析・可視化することで、アドバイスをアプリに提示し防犯意識を高めてくれます。
さらに、住まい手の行動習慣に準じて警備価格が変動する仕組みを備えることで、住まい手の防犯行動習慣の改善を図ることが可能です。
積水ハウスは博報堂との共同プロジェクトによって、AIを活用して生活ログを解析し、「生活習慣」や「行動の源泉(潜在意識)」を可視化することで、住まい手が認識している自身の防犯意識と実際の行動習慣に乖離があることを明らかにしました。また家族の在不在についても高精度で予測できるようになりました。
積水ハウスはこの「自覚している意識」と「行動の実態」との差分を「つもりギャップ」と命名しています。博報堂は「つもりギャップ」にフォーカスすることで、様々なデータを把握し、生活者インターフェース市場において生活者を多面的に理解することで行動変容を促していくとコメントしています。
出典:積水ハウス
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