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最終更新日:2025/03/24
ソフトバンクグループは、2025年3月20日、Ampere Computingを総額65億ドルの現金取引で買収することを発表しました。
このニュースのポイント
ソフトバンクグループ株式会社(SBG)は、2025年3月20日、独立系の半導体設計リーディングカンパニーであるAmpere Computingを、総額65億ドルの現金取引で買収することを発表しました。本取引は、規制当局の承認を含む通常の完了条件に従い、2025年後半に完了する見込みです。
本合意の条件に基づき、AmpereはSBGの完全子会社として運営を継続し、自社の名称を維持します。また、取引の一環として、Ampereの主要な投資家であるCarlyle(NASDAQ: CG)とOracle Corp.(NYSE: ORCL)は、それぞれのAmpere持分を売却します。
Ampereは、高性能かつエネルギー効率に優れた、持続可能なAIコンピューティング向け半導体設計を行っている企業です。
クリスタル・インテリジェンスやStargateなどへの投資を通じ、AIインフラ分野での投資を拡大するSBGは、本買収により中核分野の強化および成長戦略を加速させることが可能となります。
SBG会長兼社長の孫 正義氏は「Ampereの半導体および高性能コンピューティングに関する専門知識は、本ビジョンの実現を加速させ、米国におけるAIイノベーションへの私たちのコミットメントをさらに強化するものである」とコメント。さらに、Ampere 創業者兼CEOのRenee James氏は「高性能ArmプロセッサとAIのためのAmpereOneロードマップをさらに推進できることをうれしく思う」と述べています。
出典:SoftBank
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