生成AI

最終更新日:2025/02/07
サッポロホールディングスは、サッポログループ全社員を対象に、独自の生成AIツール「SAPPORO AI-Stick(通称:サッポロ相棒)」を導入しました。
このニュースのポイント
サッポロホールディングス株式会社は、2月3日(月)からサッポログループ全社員6,000名を対象に、サッポログループ独自の生成AIツール「SAPPORO AI-Stick(通称:サッポロ相棒)」を導入しました。
「SAPPORO AI-Stick」は、Amazon Web Servicesが提供する生成AIサービスBedrockを利用して構築したツールです。文章ベースでの会話機能や画像生成機能を有しており、サッポログループの社内データを連携させることで、独自のアルゴリズムによる社内情報を踏まえた回答生成ができます。本導入により、業務品質や生産性の向上、業務プロセスの改善を目指します。
サッポロホールディングスは、2022年から「全社員DX人財化」を掲げ、サッポログループ全社員約6,000名を対象にDX基礎リテラシー向上を目的とした研修を行ってきましたが「全社員DX人財化」の取り組みをさらに加速させるため、4年目となる全社員DX研修を2月から開始します。
2025年は、生成AIに特化したサッポログループオリジナルの研修内容を実施し、グループの従業員が自発的に生成AIを活用できるようになるレベルを目指します。また「SAPPORO AI-Stick」の迅速な活用定着を図り、本ツールの社内データ連携機能を中心に活用を進めることで、特定部門領域に特化した事例の創出と業務プロセス変革へもつなげていきます。
今後サッポロホールディングスは、中期経営計画において、事業戦略・財務戦略・サステナビリティを支える経営基盤として「DX」を重視し、顧客と企業の価値最大化を目指して、デジタル技術の活用による業務変革を推進していきます。
出典:PR TIMES
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