生成AI

最終更新日:2024/02/14
Salesforceは、世界初となるCRM向け生成AI「Einstein GPT」を発表しました。
このAIニュースのポイント
Salesforceは、世界初のCRMのための生成AI「Einstein GPT」を発表し、従業員の生産性の改善、顧客体験の向上を図っていきます。
「Einstein GPT」は、SalesforceのAI技術であるEinsteinの次世代版です。ChatGPTや他の先進的な大規模言語モデルと組み合わせることで、顧客はCRMデータ上で自然言語プロンプトを使用することになり、パーソナライズされたAI生成コンテンツを作成できます。
例えば、Einstein GPTにより、営業担当者は顧客にあわせ、パーソナライズしたEメールを作成したり、カスタマーサービス担当者は顧客の質問への具体的な回答を迅速に作成することが可能です。また、マーケティング担当者は、キャンペーンの反応率を向上させるターゲットを絞ったコンテンツを作成したり、開発者向けにコードを自動生成できます。
SalesforceはOpenAIと統合することで、ChatGPT技術をAIモデルに組み合わせることができ、関連性が深く信頼性の高いコンテンツの生成が可能です。さらに、会話の要約や、様々な話題を学習するための調査機能、文章作成サポート機能などを備えた「ChatGPT app for Slack」も提供をスタートします。
Salesforceは「Einstein GPTは、当社のData Cloudと組み合わせ、Tableau、MuleSoft、Slackと同様に当社のすべてのクラウドに統合されています。また、提供時点でOpenAIとも統合されているため、様々な業務にEinstein GPTを活用することができ、業務の生産性向上に役立てることが可能です」とコメントしています。
出典:Salesforce
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