生成AI

最終更新日:2024/01/17
セールスフォースはアクセンチュアと連携し、企業向けジェネレーティブAI(生成AI)の展開を推進することを発表しました。
このAIニュースのポイント
Salesforceは、Accentureと連携し、CRM(顧客関係管理)向けジェネレーティブAI(生成AI)の展開を推進することを、World Tour NYCにて発表しました。両社のAIや業界に関する卓越した知見や、途切れることのない一貫した顧客体験を創り上げる力を組み合わせることで、あらゆる業界でジェネレーティブAIを効果的に活用する戦略やテクノロジーを提供します。
両社の連携により、セールスフォースのCRM向けジェネレーティブAI「Einstein GPT」を拡張させるテクノロジーと実績を基に、従業員の生産性向上と顧客体験の変革を支援するため、ジェネレーティブAIのアクセラレーションハブの設立を目指します。
この新しいハブは、アクセンチュアの「Generative AI and Large Language Model (LLM) Center of Excellence(ジェネレーティブAIと大規模言語モデルに関する組織横断の研究拠点)」と連携し、最新の研究や最先端のジェネレーティブAI技術への貴重なアクセスを企業に提供するものです。
ジェネレーティブAIを効果的に導入することで、企業はビジネス変革し、従業員がより複雑で創造的な仕事に注力することが可能になります。セールスフォースの最新調査によると、IT部門の上位役職者の84%は、ジェネレーティブAIが組織の顧客サービス向上に役立つと回答しています。また67%は、今後18ヶ月以内に自社のビジネスにジェネレーティブAIを優先的に導入するとしており、効果的な展開が急務です。
セールスフォースは「AIとデータを活用したCRMの新たな可能性を引き出し、大変革に必要な先見性と技術的専門性をもたらすために、共に歩みたいと考えています」とコメントしています。
出典:Accenture
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