生成AI

最終更新日:2024/03/13
セーフィーは、エッジAIカメラSafie Oneを9月28日より販売開始しました。
このAIニュースのポイント
クラウド録画サービスシェアNo.1のセーフィー株式会社は、エッジAIカメラSafie Oneを9月28日より販売開始しました。
この機種は、映像データを活用し課題解決に貢献することを目的に開発されたセーフィー初のエッジAIカメラです。
エッジAIを実現するために、カメラ本体に、Qualcomm Technologies, Inc. のSoCs「QCS410」を搭載しています。これにより、撮影した映像データをクラウドに送る前に、画像分析が可能となります。また、カメラ自体にアプリケーションの実装が可能なため、ユーザーが使用したいアプリケーションをインストールできる設計になっています。
Safie Oneは、エッジAIを利用したアプリケーション群AI-Appをインストールして使用します。これは、一台のカメラに複数のアプリケーションをインストールでき、顧客の用途に応じてカメラのアプリケーションを切り替えると様々な機能が使えるようになり、カメラが賢くなるものです。
AI-Appの第一弾として、小売・飲食などの店舗運営に役立てるStore People Detection Packを併せて9月28日より提供を開始しました。内包される各機能(立ち入り検知、通過人数カウント、立ち入りカウント)により来店人数や混雑具合を可視化し、現場の課題解決に貢献することで、映像から現場を変え、より効率的に人が働ける環境を提供します。
セーフィーが展開するクラウド録画サービスでは、これまで映像をもとにしたリアルタイムのデータ処理を課題としていました。ビジネスシーンをみると、ECサイトではアクセス数などのデータを取得できるなか、実際の店舗においてはデータ取得が困難なため、従事する人の勘に頼るのが実情でした。今回Safie Oneの販売により、リアルタイムに解析処理が可能となることで、人々がより働きやすい環境の実現が目指せるとしています。
出典:PR TIMES
端(エッジ)に搭載されたAIを指します。エッジとは車やIoT機器などを指します。クラウドAIと比較し、遅延がないことやそのもの単体でAIが動作できることが特徴です。
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