生成AI
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最終更新日:2024/04/18
住友電工情報システムは、QuickSolutionのChatGPT連携オプションを4月1日より販売開始しました。
このAIニュースのポイント
住友電工情報システム株式会社は、エンタープライズサーチ「QuickSolution」のChatGPT連携オプションを4月1日より販売開始しました。RAG技術を応用し、ChatGPTがユーザの意図を考慮し回答します。
ChatGPTは、自然言語処理技術を用いた対話型生成AIで、柔軟な文章生成能力と文脈を考慮した対話能力により、企業内での活用が期待されています。しかし、その一方でChatGPT単独では社内情報へのアクセス制限が存在します。この問題を解決するために、社内の情報を検索して必要箇所を抽出し、その内容に基づいてChatGPTに回答を生成させるRAGという技術が注目されています。
この度、企業内検索システム「QuickSolution」は、ChatGPT連携オプションとしてRAG技術を応用します。これにより、社内の閲覧権限に準じた検索結果に基づいて、ChatGPTがユーザの意図を考慮し回答します。
例えば、「開発中の製品Aの特長を教えて」や「社内のトレーニングプログラムに参加する方法を教えて」などの自然言語による質問での問い合わせができ、ChatGPTからの回答に対して深掘りした質問や「箇条書きで簡潔にまとめて」等の追加の指示も行えます。さらに、ユーザの閲覧権限も考慮されているため、その権限の範囲で的確な回答が得られます。
QuickSolutionは、今後も需要が見込まれるDX時代のエンタープライズサーチ市場において、AIで「探し方」改革!をキーワードに、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組む予定です。
出典:PR TIMES
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