Preferred Networks、総額190億円を調達。AI半導体や生成AI基盤モデルなどの開発を加速
最終更新日:2024/12/27
Preferred Networksは、SBIグループをリードインベスターとする第三者割当増資および金融機関からの融資によって、総額190億円の資金を調達したと発表しました。
このニュースのポイント
- Preferred Networks、SBIグループをリードインベスターとする第三者割当増資および金融機関からの融資により、総額190億円の資金を調達
- 優秀な人材の採用を強化と、低消費電力のAIプロセッサー「MN-Coreシリーズ」の開発・製造・販売に投資
- 生成AI向け推論プロセッサー「MN-Core L1000」の開発に注力するなど、AI技術の社会実装に貢献。2025年春頃まで継続的に資金調達を進める
株式会社Preferred Networksは、SBIグループをリードインベスターとする第三者割当増資および金融機関からの融資によって、総額190億円の資金を調達したと発表しました。この資金を活用し、優秀な人材の採用を強化と低消費電力AIプロセッサー「MN-Coreシリーズ」の開発、製造、販売に注力します。
特に、現在開発中の生成AI向け推論プロセッサー「MN-Core L1000」の開発を加速させていく方針です。加えて、国産生成AI基盤モデル「PLaMo」の性能強化や、それらを活用した多様なソリューション・プロダクトの開発、大規模計算基盤の拡充にも取り組み、AI技術の社会実装を推進していきます。
今回の第三者割当増資には、SBIグループ、積水ハウス投資事業有限責任組合、株式会社日本政策投資銀行、三菱商事株式会社、株式会社ワコムが出資しました。また、融資元として、株式会社商工組合中央金庫、株式会社三井住友銀行、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社りそな銀行が参画しています。
なお、今回の発表はファーストクローズに関するもので、PFNは2025年春頃まで継続的に資金調達を進める予定です。
SBIホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長 北尾吉孝氏は、今回の取り組みに対し「低消費電力のAI半導体の開発を通じて、世界的な電力消費量増大という大きな社会課題の解決に取り組むPreferred Networksの成長を今後も全力でサポートしてまいります」とコメントしています。
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